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情報教育関連のブログ

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携帯・デジカメ

2012年5月17日 (木)

ケータイの行方

2012/5/16にdocomoから2012夏の新製品の報道発表があった。
スマートフォンとタブレットとキッズケータイとらくらくホンの19機種で、キッズケータイ以外のケータイの発表はない。らくらくホンもらくらくスマートフォンになってしまった。

情報の授業の始めに生徒にタイピング練習する時間を設けている。キーボードのFJやテンキー5についている出っ張りの意味を説明したり、タッチパネル式の券売機やATMには必ずテンキーがあることを説明した。docomoの今回の発表で弱視者対応したケータイは作らないということなのだろうかと感じてしまった。もう5年ほど前に「ケータイもそのうちなくなるかもね」といったら、うそだという反応をほとんどの生徒がした。

タイピングの指導をすると、弱視の方のためのケータイ(キーボード付きのスマートフォンでも可)は無くならないのではと、思うようになってからの今回のdocomoの発表には私はびっくりしている。他社もケータイは作らなくなるのだろうか。

私はスマホを使用し始めてから、意図していない(触るつもりでなかった近くのボタンを押してしまう)操作をしてしまうことがあり、ケータイのように独立したボタンのよさを感じている。でも、スマホの操作で間違えないようになりたいとも思う。次(2年近く先だが)もたぶんデザリング機能のあるスマホを購入することだろう。

参考サイト
2012夏モデルの主な特長 | 製品 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/2012_summer_feature/index.html
近々、スマートフォンを購入しますか? - ユーザー企業に聞きました:ITpro Active
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20120410/390341/?act02

2011年6月 1日 (水)

携帯電話の電磁波に脳腫瘍リスク

気になるニュースがあったので、いつものようにこのブログに残しておきたい。

世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は5月31日、携帯電話の電磁波と脳腫瘍リスクについて過去の調査を評価した結果、携帯電話の電磁波による脳腫瘍リスクには「限定的な証拠(limited evidence)が認められる」とする結果を公表した。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1106/01/news045.htmlより引用

このIt mediaの記事を読んでも、どんな根拠で脳腫瘍のリスクがるのかよくわからなかった。

携帯電話から出る電磁波は非電離放射線と呼ばれ、X線とは異なるが、非常に出力の弱い電子レンジのような働きをする。

ロサンゼルスの病院に勤務する神経学の専門医キース・ブラック氏は「マイクロ波が放射されると、電子レンジの中の食品と同様に、言ってみれば脳が調理される」「がんや腫瘍ができるだけでなく、携帯電話を当てる部分には記憶を保持する側頭葉があるため、認識記憶機能などにも影響が及ぶかもしれない」と解説する。

WHOの発表に対して携帯電話業界は同日、「携帯電話ががんを引き起こすという意味ではない」との見方を表明した。携帯通信業界団体のCTIAは「(WHOの研究者は)何も新しい研究を行わず、発表済みの研究を見直したにすぎない」と批判している。
http://www.cnn.co.jp/world/30002926.htmlより引用

iPhone4の安全マニュアルでは15ミリ、ブラックベリー端末では25ミリ、体から話してほしいことがcnnの記事からわかる。ケータイから出る電磁波で脳が料理されては困るので、ケータイを体から話したら音が聞こえなくなる。かつてはケータイを持たずに小型のマイクのついたイヤホンでケータイを持たずに話している人を見かけたことがあるが、このごろ見かけなくなった。ケータイを持たずに話しているのは少し違和感があるからだろうか。

話は変わるが、今日は電波の日であることを思い出して、総務省のサイトを見ると記念式典は中止になったことが報道資料からわかった。報道資料から、脳とICTに関する懇談会 最終とりまとめの公表されたことをがわかった。報告書はp57からなりとても読んでいる余裕がないが、p7からなる概要を軽く見た。
概要は
1.脳情報通信研究開発の背景と重要性
  (1) ICTの現状と課題
      ①情報量の爆発的な増加
      ②人間の意図を機器に伝える手段の限界
  (2) 脳科学の発展とICTへの波及
  (3) 早急に取り組むべき研究領域
      ① 障害に強く超低エネルギー消費なネットワーク制御
      ② 脳活動情報によるPC・機器の制御
      ③ コミュニケーションの質の向上
2.具体的な研究開発項目
3.研究開発推進方策
4.倫理・安全面に関する検討
(参考)などから、構成されている。興味深い内容である。印刷して移動の電車の中などで読んでみたい。

今日でもう6月になった。6月とは思えない寒い日であった。

参考サイト
携帯電話の電磁波に脳腫瘍リスク WHO組織が指摘
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1106/01/news045.html
携帯電話の使用で脳腫瘍リスクが増大、WHO
http://www.cnn.co.jp/world/30002926.html
脳とICTに関する懇談会 最終とりまとめの公表
http://203.180.140.4/menu_news/s-news/01tsushin03_01000017.html

2011年5月24日 (火)

ケータイもスマホもつながらなければ不安の元

今日、教育実習生に「春野家のケータイ物語」を視聴してもらった。
高校生でもスマホが増えてきたが、大学生にとって、パソコンがなければ、スマホは就職活動にとって大切なツールとなる。スマホが普及していることから「春野家のケータイ物語」ではなく、「春野家のスマホ物語」が出てくるかもしれないねと話した。

「春野家のケータイ物語」を実習生に紹介して改めて思うのは、大人のケータイのマナーの悪さである。ケータイを使用を控えるべき電車内の優先席で、ケータイやスマホを使っている大人が多かったり、車の運転中にケータイ等を使用しているのは大人である。まず、自分からマナーを守らなければと改めて反省をしました。

そして、ケータイやスマホにがつながらないことは、大きなストレスになるという話になった。
J-CASTニュースで、首都圏在住の20~39歳で仕事を持つ女性500人に実施したケータイに関する意識調査結果の記事があり、電波が入らない状況でストレスを感じると答えた人が、78%であることがわかる。

携帯電話でよく使う機能は、メール(98%)、通話(90%)、カメラ(76%)といった基本的な機能以外では、インターネット(67%)、ソーシャルメディアの閲覧・書き込み(31%)が挙がった。よく使うソーシャルメディアはmixi(閲覧66%、書き込み51%)とツイッター(閲覧43%、書き込み39%)で、通話やメール以外のコミュニケーションの手段となっているようだ。
http://www.j-cast.com/2011/05/24096284.htmlより引用

最近FMで大黒摩季の「あなただけ見ている」1993/12発表の曲が流れていて、歌詞の中に「どこにいてもつかまるように ポケベル持ったわ」とあったことを思い出した。今の高校生や大学生は、ポケベル知らないだろうなと寂しく思ったことを思い出した。

それにしても、日本でSIMフリーになるのはいつのことなのだろうか。

参考サイト
「電波入らない場所は不安」が66% 働く女性の携帯ストレス
http://www.j-cast.com/2011/05/24096284.html

2011年2月18日 (金)

ケータイフィルタリング不適切説明4割

昨日のニュースになるが、全国の警察が実施したケータイ販売店への覆面調査で、18才未満へフィルタリング調査の説明が4割不適切であったと読売新聞夕刊の1面とラテ欄の裏面で大きく報じていた。

40%の内訳が
33%が誤った説明があった・説明が消極的で、
7%が説明も対応も不適切だったそうである。

さて、どのようにこの状況を改善するのであろうか。
まず、店員への研修が必要になるであろうが、店員も数ヶ月ごとに新しい機種が出たり新しいサービスや契約内容もどんどん変更して行くのでを理解することで手一杯でないのではなかろうか。
また、店員がフィルタリングの必要性を理解していない(できない)場合も考えられるし、フィルタリングの説明をすることで販売手続きに時間がかかり、他の客を待たせてしまうことを嫌がっているかもしれない。

また、記事の中でスマートフォンではフィルタリングに対応できない現状がある事にも触れていた。スマートフォンの機種が増え、販売に占める割合も増えていることから、フィルタリングへの対応をどうするのかを検討することが期待したい。

参考サイト
携帯の閲覧制限、4割が説明不適切…覆面調査
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110217-OYT1T00416.htm
有害サイト閲覧制限、携帯販売店の4割「説明不十分」
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819695E3E4E2E7918DE3E5E2E0E0E2E3E39191E2E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2

2011年1月21日 (金)

ディジタルカメラと目

先日16.2メガのカメラのついたケータイがまもなく販売されるそうであることを知り、びっくりした。一眼カメラでもびっくりな画素数なのに、ケータイではなおさらびっくりである。
昔のフイルムカメラを今のデジタルカメラの画素数にすると800万画素だと聞いたことがある。

人間の目の視神経を画素数にたとえると100万ぐらいしかないそうであることを最近知った。しかし、100万画素のカメラで写した画像よりはるかに鮮明な画像を目で見ることができる。画像の処理方法が違うから100万ほどの視神経でも鮮明に画像を認識できるのだろうか。とても不思議である。

昨日の満月はきれいだった。

参考記事
Cyber-shot™ケータイ S006 | 携帯電話 | au by KDDI
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/mobilephone/s006/index.html
K-5|デジタル一眼レフカメラ|PENTAX
http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k-5/feature.html
目のしくみ (Structure of Eye)
http://www.shokabo.co.jp/sp_opt/observe/eye/eye.htm
目のしくみ~眼の内部構造と脳での処理 | 視力回復の研究ノート
http://www.me-kaiteki.com/eye-mechanism/
人の眼に近づいたEXR | 富士フイルム
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/exr/eyes/index04.html

2010年12月20日 (月)

情報モラル教室2010

今日は所属校で、高大連携事業の一環で東京情報大学の先生をお招きして「情報モラル教室」が行われた。
20101220moral
毎年この時期全校生徒を対象とした「情報モラル教室」を実施して今年で6年目になる。
高大連携を結んでから東京情報大学の先生をお招きして実施し、大学の先生を迎えるのが今年で3年目となる。
今回はケータイを中心としたネットの注意事項を5つのポイントで講演していただいた。ポイントがわかっていると聴くほうとしてとても聴きやすい。

講演する前に今日お招きした先生と話していたら、先生のゼミに私が担任した生徒が2名いることがわかり、うち1名は大手F社に内定したことがわかり、すごいと思ったと同時にとてもうれしくなった。

もうすぐ冬休みになる。暇が増えてケータイを触る時間が増える生徒がいると思う。ケータイで被害にあったり加害者にならないためにも、今回の「情報モラル教室」を行った意義は大きい。犯罪に巻き込まれないようにケータイを使う人が気をつけないといけない。生徒は未成年なので個人で責任を負えない。でもケータイがある便利な生活から抜け出すのは厳しいと思う。気をつけるしかない。便利なものは危ないことと表裏一体である。

明日は皆既月食らしい。見れるといいなあ。

2010年12月 4日 (土)

顔認識技術

Panasonicが「機器組込み用顔認識ミドルウエア FaceU®」の企業向けライセンスを2010年12月1日開始というニュースを知った。
なんと犬・猫に加え、鳥の顔までも自動認識できるそうだ。すごすぎる。
顔認識ミドルウエア FaceU®の主な特徴は、次のとおりだそうです。

1.犬、猫、鳥の顔を同時に認識>
2.認識方式は、「登録なし認識方式」と「登録あり認識方式」の2つの方式を採用
3.認識した顔の角度が変わっても判別できるマルチアングル対応
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn101129-1/jn101129-1.htmlより引用

人の顔認識技術がデジカメに搭載されたのが2005年ごろなので,
5年前のことなのにペットも顔認識できるとは、技術の進展には驚かされる。
どうやって認識するのだろうか。
ここまでの技術(サービス)が必要なのか疑問に感じるぐらいである。
そのうち登録したものならなんでも認識できるような技術ができるのだろうか。

参考記事
ヒトの次は愛する犬、猫、鳥――進化する顔認識
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1012/02/news075.html
顔認識ミドルウエアFaceU®にペット認識機能を追加
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn101129-1/jn101129-1.html
顔認識ソフトモジュール「FaceU®」
http://panasonic.biz/it/smg/interface/facerecg/index.html

2010年4月29日 (木)

ケータイ・スマートフォン・iPad

今やスマートフォンの人気があがり
どこのキャリアもスマートフォンを販売すると発表している。
itmediaを見ていたら、忘れないように残しておきたいページを見つけたので、
このブログに残しておきます。

ケータイは“共同開発” スマートフォンは“日本向け機能強化”へ
――ドコモ09年度決算会見

ドコモはiPad向けにSIMカードの販売を決めたこともこの記事に載っています。
iPadの日本国内での販売が米国での人気のため販売が延期されたが、
日本で販売されたら爆発的人気となるのだろうか?

あの大きさでは電車の中では出しづらいなあ。パソコンの代わりに持つにはよいのかも。
そういえば1回り小さいのモデルらしいという記事もあった。
Apple、iPadの小型バージョンを2011年に投入か

iPadが教育現場で使われるのだろうかと思ったら次のページが見つかった。
博多高等学校、iPadを100台導入――eラーニングに活用

ケータイ・スマートフォン・iPadがだんだんパソコン化していく。
数年後にはどうなっているのだろうか。

2010年3月 5日 (金)

2009年の世界の携帯電話市場についての調査結果

このブログに残しておきたいと思っていた記事を思い出しやっと見つけた。
ITmediaの2010/2/24更新の記事で、
2009年の世界スマートフォン販売、iPhoneがWindows Mobileを抜いて3位に――Gartner調査
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1002/24/news022.html
です。

この記事によれば、2009年世界で、
携帯電話の販売台数がは12億1100万台(前年比-O.9%)で、
スマートフォンの販売台数が1億7240万台(前年比+23.8%)。
携帯電話販売ランキングは、1位Nokia(36.4%)、2位Samsung(19.5%)、3位LG(10.1%)。
スマートフォンOSランキングは、1位Symbian(46.9%)、2位RIM(19.9%)、3位iPhone OS(14.4%)。
携帯電話が販売台数を減らす中スマートフォンの販売が伸びている。
iPhoneの販売が好調でWindows Mobileは4位に下がった。今後Androidの伸びも今後気になる。
1年後にはどのようになっているのだろうか。
忘れていなかったらこのブログにまた残そうと思う。

2010年2月27日 (土)

ケータイ機能の年齢制限

若者の車離れや新聞を購入しないなど産業に大きな影響を与えている。
またケータイを多くの学生から所有するようになったことと、
ケータイでできるサービスが多いことから、学生のPC離れも進んでいる。
ケータイなどで簡単にサービスを受けられることから、
若者が考えて行動する力も落ちてきているように思う。
今のサービス過剰のケータイを未成年に持たせることが間違っているように思う。
それにケータイが小さいがゆえにどこでもケータイ所有者のプライベート空間ができる。
学生のケータイの使用時間は夜中が多く、健全とはいえない。
そこで提案したいのは、Under18ケータイとOver18ケータイのように年齢で機能を限定して販売してはいかがだろうか。
フィルタリング機能を使えばいいではないかと思われるかもしれないが、
保護者任せして成功していないのだから、
販売者と購買者の責任の下ケータイを売ればよいと思う。
小中学生が5万円もするケータイを持ち歩いてることはいかがなものでしょうか。