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2012年8月

2012年8月11日 (土)

第5回全国高等学校情報教育研究会(千葉大会)2日目

今日2012/08/11(土)も東京情報大学で第5回全国高等学校情報教育研究会(千葉大会)が行われ、運営側として参加した。

今日は、分科会と永井視学官の講演と閉会行事という前回の大会に倣った日程となっている。ただし今大会は閉会式後ウェザーニューズ見学があった。

私は第1分科会「情報の科学」の座長を勤めさせていただいた。分科会は定刻どおり始まったが、プロジェクタ関係の電源だけがなぜか落ちるという思わぬハプニングがおき、20分ほど時間をずらして分科会が進んだ。発表20分・質疑3分・入れ替え2分と質疑の時間が少くなく、少しずつ時間が押し、休憩時間がほとんど取れなかった。皆さんの協力により何とか分科会が終了を終えることができた。
最初は少し人が少ない気がしたが、時間がたつと人が増えてきた。やはり9時開始では移動を考えると最初から参加するのはつらいのではと思えた。
今回若手の枠の特別分科会が会った。聞きに行きなかったのが残念。

第一分科会 若手分科会

分科会と講演の間にコーヒーブレイク(コーヒーではなくお茶だったので、ティブレイクでしたが)の時間があった。間は大切だなと感じました。

永井視学官の講演は、受け付けあたりで中継を聞いていました。永井視学官は4日前に話を聞いたばかりであり、似た内容だったと感じた。大学入試について触れていたが、ぜひ大学入試に多くの大学で実施していただきたいし、センター試験にも入れてほしい。

永井視学官の講演

閉会式後、雷がなり大雨となった。会場から出るにも出れず、思わぬ情報交換の時間になった。

ウェザーニューズ見学に行ったことはないが、もちろん申し込まなかった。今回いけなくても別の機会があるかもしれないし、他都道府県の方を優先すべきだと思ったし、残って片付けもある。

昼食を残った役員と食べた後、会場を確認したが、大きな忘れ物はなく、片付けも大学関係者でほとんどしていただき、とても助かりました。

運営側で参加していることもあり、今回の大会では発表できずに少し物足りなさがあるが、多くの方に千葉に来ていただきお会いできたので、良かったことにしたい。千葉県以外の方といろいろな研修会などで会うが、千葉で会ったのは始めてであった。

来年は京都大学だ。早めに宿を取ったほうが良いそうである。来年は国立なので、今回のようで教育懇談会はできないだろうし、事前準備なども大変だろうと思う。今回千葉の大会を、東京情報大学で開催できていろいろと助けていただくことが多かった。大学関係者の皆さんありがとうございます。

今回の参加者が300名弱で、大学生や高校生を入れると300名を軽く越える。多くの方が参加していただいたことに感謝申し上げます。
去年閉会式で、来年は千葉で開催しますのでよろしくお願いしますと、なぜか私が話すことになり、何とか無事千葉大会を終了してほっとしています。ありがとうございました。

2012年8月10日 (金)

第5回全国高等学校情報教育研究会(千葉大会)初日

今日2012/08/10(金)から2012/08/11(土)まで、東京情報大学で第5回全国高等学校情報教育研究会(千葉大会)が行われ、運営側として参加した。

今日は開会行事と永野先生の講演とポスターセッションとワークショップと教育懇談会という前回の大会に倣った日程となっている。私は主にポスターセッションと教育懇談会の担当。

今回は映像関係の先生の協力により大会の様子を校内でLIVE中継してもらえた。その中に前任校の教え子が2名いることがわかりうれしくなる。また、サイン計画でも大学生が活躍してくれているのはうれしい。

開会行事と永野先生の講演は、ホールが大きくないこともあり、受け付けあたりで中継を少し見せていただいた。開会行事で次回の会場とに時期が発表された。永野先生の発表の中で、情報処理実践力の育成方法についての話がとても気になったので、このブログで近いうちにふれたい。(永野先生の画像をとるのを忘れました。)

開会式

ポスターセッションの係りということもあり、講演が始まる前と講演が終わる前にポスターセッションの会場に詰めていることになった。
講演が終了し、しばらくするとポスターセッション会場に多くの方が移動してきた。あっという間に会場は人だらけになる。

ポスターセッション ポスターセッション中継

今回は(も)ポスターセッションを前後半に分け、隣同士が前後半になるようにした。パネルにも前後半が色でわかりやすく表示されている。ポスター発表の方も自分が発表してない回のポスターを聞いたり、自分と同じ回のポスターを見たり、企業展示にもいける。発表者も時間を守っていただいたのでスムーズにポスターセッションが進んで、うれしかった。ポスターセッションの片付けはもうひとりの係りの方にお願いして教育懇談会会場へ移動した。

ワークショップ 企業展示

教育懇談会には、参加者の約半分ほどの130名ほどの方が参加していただいた。
教育懇談会は盛り上がっていたように思う。第5回となると知り合いも増えてきているからか、活発に情報交換をしている様子であった。料理の中に、なしとうなぎがあったのはうれしい。なしは間に合わないかもといっていたし、値段てきにうなぎは難しいと思っていたが入れてくれたようだ。千葉といえば「なし」が有名であり、空港のある成田はうなぎを食べる場所がたくさんある。(料理の画像をとるのを忘れてました。)
ビールが1時間も持たずに無くなってしまったそうで、食べ物も1時間半ほどで無くなってしまったようである。3000円の会費なので仕方がないが、飲み物も食べ物ももう少し増やしたほうが良かったかもしれないと反省。
教育懇談会の会場の設営(片付けもですが)は、大学でしていただいたので感謝申し上げます。

教育懇談会

教育懇談会も無事終わり、会場の確認などをして1日目は終わり。2次会にも行きたかったが、残るのも大切な役目かと思ったし、次の日に遅刻するわけにもいかない。

1日が終了した。あしたもある。いつも気楽に参加していた私だが、逆の立場になっていろいろと勉強になった1日であった。

2012年8月 9日 (木)

第5回全国高等学校情報教育研究会(千葉大会)前日

今日2012/08/09は明日から東京情報大学で行われる第5回全国高等学校情報教育研究会(千葉大会)の準備のため、東京情報大学にいきました。

会場等設営から始まめるつもりでいたのですが、すでに机やいすやホワイトボードなどが運ばれていました。会場図などを大学の方と共有していたので、大学生を使ってオープンキャンパス後に移動していただいたようで、とても助かりました。

私はポスターセッション会場と教育懇談会会場係だったのですが、教育懇談会場は明日学食を提供していただける関係で今日は準備できません。ポスターセッション会場では、柏の葉高校の生徒がタイトルパネルを作ってくれるので、タイトルパネルを固定しながら、あと各テーブルで延長コードを使えるようの用意するなどして、午前中にポスターセッション会場の準備が終わる。
パネルの効果は絶大である。見栄えが違う。そして、100均も絶大である。マグネットやテープは全て100均でそろえられる。

ポスターセッション白 ポスターセッション会場

午後は、打ち合わせと進捗状況を確認したのち、配布物の袋詰めや他会場の手伝いをして終わる。午後から強力な助っ人が着たので、C県の方は圧倒されていたようである。

分科会会場 受付

あしたから2日間の準備はほぼできた。大学側の助けがあったのでスムーズに準備ができた。会場の準備などをしていただいた大学関係者の皆さんありがとうございます。
あしたからもよろしくお願いします。

2012年8月 7日 (火)

30チームでのおもしろ村

今日、C県での教育課程に関する悉皆研修があり、そこで教科研究員の報告とワークショップを担当することとなった。

女子サッカーの準決勝は見るつもりがなかったが、暑くて起きてしまい、思わずテレビをつけてみてしまい、最後まで見てしまった。さすがに直ぐ寝ることができなかったが、そのあとの少し寝ることができた。

事前に印刷したスライドの資料やワークショップのときに使用する資料などが入っている段ボールをもって、早めに会場に着く。朝からすでに暑かった。

さて、最初の出番であるが、前の方の報告が7分ほどオーバーして終わり、30-7=23分しか持ち時間がなくなる。研究した内容を30分で発表するのは、リハーサルをしていないと難しい。読めばわかるところは、カットか短くして報告することになった。
私の報告内容は、「問題解決の手順を明確にするプログラミング学習の一考察」で、スクイークEtoys等を活用した「情報の科学」の単元に対応した内容の報告です。スクイークEtoysの操作および実行画面などを動画にして紹介した。スライドの文字は最小限にし、大きなサイズにしたが、動画の中に出てくる文字などが後ろの方が見てわかったかは、少し不安である。報告とあるが、スライドにたくさん文字を載せて見れなかったら、スライドにする意味がないかと思い、文字は最小限にされていただいた。

午後のはじめはワークショップで、最初の45分ほど私が担当することになった。
今年神奈川県の情報部会の研修に参加したとき教えていただき、選択の情報C授業でも活用させていただいた「おもしろ村」を実施した。
机が3人がけだったので、6人1チームになり、「おもしろ村」を実施した。(「おもしろ村」は5~6人1チームで行う。)
さて最小限の説明をして、ワークショップを開始した。私もそうだったが、まず何をしたら良いのかわからず迷っている様子がそこかしこで見られる。そのうち誰かが情報をまとめ始めて、問題解決へと向かう。30チームで行う「おもしろ村」の様子は、すごいものでした。

30チームでのおもしろ村

一番早くできたチームは10分あまりで、「正解です」と教えてあげると皆さんうれしそうな顔で、とてもうらやましかった。私が依然したときには正解にいたらなかったので、私もチームの一員として参加したかった(正解への道筋を知っているからだめですが)。20分過ぎたあたりから解答が出たチームが続々出てきて、正解あわせに追われた。手を上げたほとんどのチームが正解した。
時間が来て、正解を紹介する前にこの「おもしろ村」を紹介していただいた神奈川県のK先生の紹介と解説をした。終わった後に、何人もこの資料をほしいと申し出てきた。「おもしろ村」大好評でした。永井視学官からもほめていただいた。(報告についてもほめてほしかったなあ。)

永井視学官に最後に次の質問した。
「なぜ情報を学んだ若い教員をもっと採用しない(させない)のか」
永井視学官は、私には採用させる権利がないという返事をもらった。それを聞きかったわけではないのだが・・・。

それにしても「おもしろ村」を30チームでできた経験は大きいなあ。K先生と神奈川県の研修に参加させていただいたのおかげです。感謝。
スクイークEtoysでの授業展開も紹介できたし。まったく無給なのもよし。

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