2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« アラン・チューリング生誕100周年 | トップページ | コンストラクショニズム »

2012年6月24日 (日)

LEGO Education Conference 2012

今日2012/6/24に東京工業大学蔵前会館で行われた、レゴ エデュケーション カンファレンス 2012に参加した。

まずは、千葉工業大学の古田 貴之 氏による基調講演1。
20分と短いこともあり、古田氏も時間を気にしながらの講演。スライドは1日講義しても終わらなそうな量が用意されていた。千葉工業大学の学生が作成したロボットの動画が見れたのは貴重であった。福島原発事故現場に入った唯一国産ロボットであるクインスのことはもちろん触れられた。新型のRosemary(ローズマリー)の紹介もあった。ソラマチの8階に展示されているそうなので、今度見に行きたい。
気になったのは、興味がある電化製品を分解する経験をすることを薦めたと、紹介した。
壊れたパソコンやプリンターならいくつかあったので、捨てずに生徒に分解させるのもいいかもしれないと思うが、分解させる場所の確保とその後の処理を考えてしまう私が悲しく思える。
今までは言われたとおり白いものを作ればよかった。でも物を作っても、物事は作れない。これからは、新しい文化を創っていかなければならないを話されていた。

次に、デンマーク本社 レゴ エデュケーション マーケティングのLotte Norregaard Andersenさんによる基調講演2。
同時通訳による基調講演。Roberta projectや21型スキルについて紹介。LEGOを活用しながら子どもの学びについて紹介。STEM educationについてなどの紹介があり、とても刺激を受けた。こどもがグローバルな社会の中で生きていくには、他国の教育や取り組みを知ることは有意義だと考える。

情報交換会をはさみ、全体ハングオンワークショップ。LEGOブロックを使い、アヒルを作り、そのアヒルについてグループで話し合い、その後アヒルにブロックを足して、またグループで話し合う。とても面白いワークショップで、自分で手を動かし物を作り、考えを言葉にして説明し、質問にも答える形式のワークショップであった。LEGOブロックを買って、授業でも実施しようかと一瞬迷う。

昼休みを挟み、午後は小林道夫先生の公開授業を見学。生徒20数名に対し見学者がその倍近くの中、生徒は落ち着いて授業に取り組んでいた。NXTがうまく動かなければ、情報交換をしあい、問題解決をしていた。ただ時間がなく、プログラムを考えさせる時間が取れなかったのが残念に思えた。NXTを組み立てを入れると45分では時間がきつい。でも生徒の授業の取り組みの様子を見学させてもらえたのはとても参考になった。

次にレゴ エデュケーション ハビック 真由香さんによる「21世紀型スキル」というワークショップに参加。まずLEGOの意味から紹介。よく、遊べと言う意味だと知る。
1テーブル4人グループで、レゴブロックで制限時間内に5グループの中でいかに高いものができるかを競う。まず分担を決めて取り掛かる。他グループに発想のよさに負ける。また崩して再度グループで競い合う。結局また負ける。でもとても楽しい。
次に2人1組になり、1人が目の役目、もう一人がての役目になり、用意されたLEGO10個を組み立てた完成形を分担して作ることをした。私は最初ての役目をしたが、目の前の組とは明らかに違う形である。再度目の役の方が見に行き作ってみるが完成できない。では立場を変わって今度は目の役目をするが、これは覚えるのも伝えるのも難しい。難しい理由は10個の異なるパーツが3次元で決めたてられているからで、記憶力が良くないかトレーニングしないと覚えることも伝えることも難しい。形もわざと難しくしてあったのも原因である。完成できなかったが、とても楽しかった。
さて手を使うことは終わり、ここで、シーモア・パパート氏のコンストラクショニズムについて紹介。コンストラクショニズムについては次回のブログで書き留める。
次に「21世紀型スキル」の定義の紹介が紹介される。これについては次々回にこのブログに書き留めたい。フローの状態などの紹介もあり、とても勉強になったワークショップであった。

最後のワークショップは埼玉大学 山本 利一氏によるNXTを活用した計測と制御の体験。NXTを使って自動ドア・エスカレータ・安全装置つき車の紹介があり、2人1グループで自動ドアを作った。ライントレース以外の題材であり、身近な例で興味を引きやすいし、結果もわかりやすい。スクイークEtoysで自動ドア・エスカレータ・安全装置つき車をプログラムさせても、面白くないかなと思った。生徒にいろいろと発想させてそれをプログラムさせるのはNXTを使うと楽しいと思う。が、プログラムをするためのソフトの説明やNXTならではのクセ、そしてなによりも、NXTの購入資金がないことなど問題解決できないことも多い。

参加者は関係者を含め200名ほどだったらしい。知っている先生が少なかったので、初めて会った方とのワークショップは貴重な体験だった。
楽しい1日でした。関係者の皆様ありがとうございました。

参考サイト
LEGO Education Conference:レゴ エデュケーション カンファレンス
http://www.legoeducation.jp/conference/
千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス
http://www.it-chiba.ac.jp/skytree/

« アラン・チューリング生誕100周年 | トップページ | コンストラクショニズム »

プログラミング」カテゴリの記事

プログラム」カテゴリの記事

出来事」カテゴリの記事

情報教育」カテゴリの記事

教科情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1150809/46067816

この記事へのトラックバック一覧です: LEGO Education Conference 2012:

« アラン・チューリング生誕100周年 | トップページ | コンストラクショニズム »