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2012年6月17日 (日)

日本情報教育科教育学会 第5回全国大会 2日目

今日2012/6/18(日)は昨日から信州大学工学部で行われている日本情報教育科教育学会 第5回全国大会に引き続き参加した。

発表を控えていることとなれないホテルでの1泊ということもあり、あまり眠れず5時ごろに起床。スライドを見直すなどしていると7時半になっていることに気がつき、身支度をしてホテルを出る。時間に余裕があったので会場まで歩く。

まずは研究発表3:口頭発表。D会場(プログラミング教育)に参加。私は3番目。前の2名の方の発表ではScratchのことに触れられていた。さて私の発表、10分しかないが全国高等学校情報研究会の宣伝をはじめに入れてから発表した。緊張は以前よりしなくなってきたように思う。やさしい質問を高校の先生からいただく。質問していただいたことに感謝である。そして私の拙い発表を聞いていただいた皆さんに感謝します。4人目の方の発表のあとも、数名の高校の先生から貴重な意見をいただけた。感謝です。

次に、研究発表4:口頭発表。ここもD会場(プログラミング教育)に参加。中西先生、野部先生の発表を聴くことができ、とても参考・刺激になる。自分が発表した後だったので気楽に聴けたのもよかった。

昼食は昨日に続き学食で食べる。ここでもいろいろな話が聴けて楽しいひと時を過ごす。

午後は最後の口頭発表。明らかに人が減る。遠方から来ている人もいるから仕方がないが、少し寂しく感じる。ここもD会場(プログラミング教育)に参加。室谷先生の発表は高校でも扱える内容で勉強になった。

会場校からの挨拶に続き、パネルディスカッションⅡ:大学入試と情報科 ~大学での最新動向と高校での対策~。
パネリストは、文部科学省 萩谷 昌己 先生、帝京大学 渡辺 博芳 先生、東京都立小石川中等教育学校 天良 和男 先生と、指定討論者として長野県の高校の先生4名。
パネルディスカッションⅡはいろいろな意見が出た。教科「情報」(1人前の教科として認めてもらえていない現状をかんがみ)を大学入試に入れることは必要だと思っている。そして、次の教育課程では増単位や義務制での教科「情報」の採用に向けての後押しが必要ではないかと思う。情報の単位が増えれば、情報の専任が採用され、情報の教育の質も保証できるのではないかと考える。
「入試で情報を課さない学部学科は、情報という名を使ってはいけない。」という案でもだせば良かったかもしれない。

クロージングを終え、信州大学をあとにする。新幹線の止まる長野駅から信州大学工学部まで歩けても十分いける位置に立地しているのはすごいと感心する。

新幹線に乗る時間まで余裕があるので、いつもお世話になっている一緒にいた先生とそばを食べに行き、お土産を買った。

とても充実した2日間でした。実行委員の皆様をはじめ関係の皆様ありがとうございました。

帰りの新幹線では良く寝てしまった。

参考サイト
JAEIS2012-日本情報科教育学会第5回全国大会
http://hci.cs.shinshu-u.ac.jp/jaeis2012

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