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2012年3月

2012年3月30日 (金)

読売ICTフォーラム「ICTがひらく未来」

今日2012/3/30の読売新聞の朝刊の27面に、2012/3/21に行われた読売ICTフォーラム「ICTがひらく未来」の記事が掲載されていた。読売ICTフォーラムについて、毎年このブログに残しているので、今年も残しておきます。今年で開催11年目だそうである。

基調講演2本と4人のパネル討論が行われたようだ。

基調講演の1人目は、NTTの三浦 惺氏による「コンバージェンスの時代」で、ICTのパラダイムシフトには2つのトレンドがあり、1つはグローバル化、もう1つはコンバージェンシー(融合)でそうである。Web版では2つのトレンドと3つのキーワードについて紹介している。三つのキーワードは、マルチディバイス(端末)化、クラウド化、ソーシャルメディアだそうである。
新聞での小見出しは、(ICTは)「社会的課題の解決役に」。

基調講演の2人目は、脳化学者の茂木健一郎氏の「脳とICTの未来」で、日本人がリスクを避けたがる国民であり、安心、安全は大切なことだが、脳や生命の働きから見ると、100%の安心、安全はなくセキュリティを強め過ぎるとICTは死んでしまうことなどを述べている。
新聞での小見出しは、(ICT技術は)「「気づき」支えてくれる」。

パネル討論は、東京大学准教授の松野 泰也氏、ジャーナリストの石川 温氏、アゲハ取締役の田中 里美氏、Twitter Japanの近藤 正晃 ジェームス氏の4人。それぞれの新聞での小見出しは、「環境負荷の軽減進む」、「スマホの「安全」課題」、「消費者の勝ち高まる」、「情報格差 命まで左右」。

新聞もWeb版も時間をみつけて、ゆっくり読みたい。
ところでこのフォーラムはどうしたら参加できるのだろうか。直接に聞いてみたい。

参考サイト
YOMIURI ICT FORUM ICTがひらく未来
http://www.yomiuri.co.jp/ictforum/akaza.htm

2012年3月29日 (木)

梅満開と電子カルテ

今日2012/3/29はいい天気でした。今年は寒い日が続いていたので、勤務校の敷地内にある梅の木の1本が今やっと満開になった。今年度あとわずかというのに不思議な感じである。
20120329ume

今日は午後年休を取り、病院に行った。前回予約したときに次回までに電子カルテが導入されると聞いていたので、そちらのシステムを見るのが楽しみでもあった。
行くとまず受付機が代わっていた。受付をするとA4の案内用の紙が出てきた。あれと思ったが、これがないと困るのだろう。名前が呼ばれて、診察室に入ると、PCがHPに代わっていて、モニターも2台あった。1台は医者用、1台は主に患者に見せるためようであった。机の上には今までのカルタもあった。1年間は紙カルテも併用するとのことであった。医者は電子カルテの操作が直感的でないと話してくれた。紙カルテのときは開いてみれば良かったが、電子カルテになり操作が多くなったり、どこにあるのかを思い出すのが大変な用であった。医者が電子カルタの操作を終わるまで患者を呼べないので、以前より1人あたりの時間は増えているようだ。もちろん紙も減っていないそうだ。電子カルテと良い点は、カルテを持ち歩かなくてもどこでも情報が共有できることのようだ。診察が終わり、会計に。もちろんか池煮の機械も代わっていた。システムを導入するのにいくらのお金をかけたのだろうかと感じてしまった。

ICTを導入すると、ICTを操作する時間とモニタを見る時間が増える。モニタばかり見つめていても、モニタはその人を愛してくれないだろう。

参考サイト
日本HP Workstations-お客様事例(特定医療法人 米田病院)
http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/personal_ws/case_studies/yoneda/

2012年3月28日 (水)

東京都高等学校情報教育研究会 研究大会2012

昨日2012/3/27は年休を取り、日本電子専門学校で行われた
東京都高等学校情報教育研究会 研究大会に参加させていただいた。
昨年は震災で中止になったので、参加するのが楽しみであった。
参加者は80名ほどだったそうです。

午前はNPO著作権教育フォーラムの大貫恵理子氏による講演で、演題は「著作権 過去から未来へ」でした。
午後からは専門委員会の発表3件、口頭発表その1が3件、ポスター発表3件と企業展示見学、口頭発表その2が3件と盛りだくさんな研究大会でした。

大貫恵理子氏の講演は、著作権について話をしっかり聴けたのでとても勉強になった。法律は多くの人と時間がかかって作られるので、いつも後追いになる。法令になくても、事例はある。誰でも簡単に情報発信ができる社会なので、ネットを利用するとはどういうことなのか生徒に理解させて、モラルを大切さを忘れない人になれるように、情報社会において教科「情報」の役割は大切であることが再認識できた。

口頭発表6件とポスター発表3件が聴けたことはとても刺激になる。生徒にポスターセッションさせるのは面白そうだ。能城先生のHTML5でのプレゼンはかっこよかった。HTML5を勉強しなければと、思った。

東京都の層の厚さがうらやましいです。
東京都高等学校情報教育研究会の研究大会に参加できて、とても勉強になり、刺激をいただいた。参加させていただき、ありがとうございます。

昨日は日本電子専門学校のO先生にも会えてとてもいい日でした。

2012年3月25日 (日)

「デザイン型人材」育成のための情報教育とプログラミング教育

今日筑波大学文京キャンパスで行われたデジ教研 Open meeting 07 in Tokyo 2012/3/25-「デザイン型人材」育成のための情報教育とプログラミング教育-に参加した。
主催はみんなのデジタル教科書教育研究会。

プログラムは次のとおりでした。
開会(挨拶・諸連絡)の後、
さいたま市立西浦和小学校6年生らによる「日本初のICT/プログラミングスクールTENTOの1年」。
TENTO代表者の草野 進一氏のプレゼンの中で世界株式時価総額ランキングが紹介された。50位の中に日本の企業がn社しかないことと、世界にはIT企業がたくさん育っているが日本では育っていないことに気づかされる。
小学生のプレゼンを見れたのはとても良かった。落ち着いてライブコーディングもこなしているところがすごかった。一緒に勉強できる友達と環境があることがすばらしいと感じた。義務教育からプログラミングを友達と学べる環境が普通にあることが、当たり前になればいいのにと感じた。東芝科学館で行われている宮坂先生のデジタルクリエータ教室を思い出した。

次に筑波大学久野 靖先生による「情報教育とプログラミング体験の必要性」。
久野先生の話はもっともだとお思いながら聞いていた。ビスケット・アルゴロジック・Scratch・ドリトルが紹介された。久野先生のライブコーディングを見れたのも貴重だった。
プログラミング学習が大切にされていないのでなくて、論理的思考力を育てることを日本の教育はおろそかにしていることが問題点で、この問題点に気づいている関係者が少ないことが大きな問題かもしれないと感じた。

休憩をはさんで、マルチメディア・プロデューサー高木 利弘氏による「スティーブ・ジョブズの教育論」。
スティーブ・ジョブズについての講演を高木 利弘氏から聞けたことはとても貴重であり刺激的であった。スティーブ・ジョブズの偉大さを実感した。スティーブ・ジョブズがいなかったら今の世の中はどうなっていたのだろうか。

最後にみんなのデジタル教科書教育研究会 発起人片山 敏郎氏による「『授業・校務支援デバイス』をもつ教員の未来像」。
小学校の現場からの話が聞けてよかった。DITTのサイト中でも紹介されているシーモア・パパート氏の言葉を思い出した。

19世紀の外科医が現在の手術室にやって来ても何一つ仕事ができないだろう。だが、19世紀の教師がやって来たら、きっと何とかやっていけるだろう。教授法はこの150年で変化していないからだ。

この会場には100人近くの人がいたが、日本中に日本の情報教育を心配している方はどのくらいいるのだろうか。情報社会において情報教育が義務教育にしっかり位置づけられていないのはやはりまずいのではないか。
今から5年近く前の2007年11月26日に行われたITEIでの中学1年生のプレゼンを思い出した。ITEIのサイトの中から次の1文を紹介します。

振り返ってみると、アメリカで受けた教育は、“すべてが「情報教育」だった”というのが僕の結論です。

今日デジ教研 Open meeting 07 in Tokyoに参加できてとても良かった。
会の関係者の方々に感謝申し上げます。

参考サイト
デジ教研 Open meeting 07 in Tokyo
http://atnd.org/events/24319
TENTO | 子ども向けIT/プログラミングスクール
http://www.tento-net.com/
世界株式時価総額ランキング
http://www.180.co.jp/world_etf_adr/adr/ranking.htm
デジタルクリエイター教室/個別イベント案内|社会科見学・実験教室・産業観光|東芝科学館
http://kagakukan.toshiba.co.jp/taiken/event/digicre/event120414_a_j.html
Steve Jobs: Technology & Liberal Arts
http://www.youtube.com/watch?v=KlI1MR-qNt8&noredirect=1
第6回 IT-EIフォーラム |僕がアメリカで学んだ情報処理の基礎
http://www.it-ei.net/forum/itei2007/itei2007_summary3_1.html

2012年3月17日 (土)

タブレット

昨日2012/3/16はいろいろなニュースがあった。

まずは、思い出深い300系新幹線がついにラストラン。
300系に初めて乗ったときは、座席の間隔が広くなるなどその快適さに感動したものである。300系の走っている姿をもう見れないかと思うと残念である。

次に、寝台特急「日本海」のラストラン。
寝台特急がまた定期運行をやめた。残る寝台特急は「カシオペア」・「北斗星」・「あけぼの」と「サンライズ出雲」ぐらいか。

それとTOYOTA「86」とSUBARU「BRZ」が量産を開始したというニュースの大きく取り上げていた。

さてここから本題。

新しいiPadが販売された。iPad3と読んでいいのだろうか?
iPadは家電の中で驚異的な速度で普及しているそうである。
iPadの普及のおかげで、アンドロイド系のタブレットもあっという間に多種になり、タブレットコンピュータが身近になってきた。
タブレットというと「携帯用の板」・「板状のもの」という意味で多く使われるようになった。
ブリタニカ百科事典が電子版に全面移行されるのもしょうがないのかもしれない。
教科書が電子版が出れば教科書販売がオンラインでできていいのにとも思う。

さて私がこのブログを書こうと思ったきっかけが次のニュース。
JR久留里線で「タブレット」廃止。ここでのタブレットとは直径約10センチの真鍮製の円盤状の通票である。このタブレットの受け渡しは、1912年から約100年間使用されていたそうである。タブレットの受け渡しは見たことがないが、大切ねコミュニケーションの1手段だったのかと思う。
タブレットには、「錠剤状のもの」という意味があることを思い出した。

今学期もあと残すこと1週間。今年度もあと2週間となった。今年度の振り返りや整理などと来年度の準備などもしなければ。今年度もすごく長かったようであり、あっという間に終わってしまいそうでもある。

参考サイト
安全の「バトン」引退 久留里線タブレット
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001203070001
タブレット
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88

2012年3月15日 (木)

プ会36

昨日2012/03/14(水)に青山学院大学青山キャンパスで行われたプ会36に参加した。
参加者は20名ほどであった。

1人目はガイアックスの杉之原 明子さんによる「ケータイ世代のソーシャルメディア利用と学校の対応」。
恥ずかしながら「魚拓を撮る」とか「電凸」・「メール凸」という言葉を初めて知る。勉強不足であることを実感する。炎上の例の紹介でも知らない例が出てきてとても勉強になった。
ソーシャルメディアポリシーという言葉も知ることができた。

2人目はNPO法人情報セキュリティ研究所の上原 哲太郎氏による「プライバシー教育」。
プライバシーについて私自身深く考えていなかったことがよくわかった。そして日本政府もプライバシーや個人情報についてよく考えていないのではと感じた。

ネット端末が身近になり、SNSが普及したことで新たな対応力が求められている。島国である日本にすむ日本人は大きな意識の変革が必要なのではと痛感した。

情報モラルとプライバシーについては発達段階にあわせて教育する必要がありそうである。とても教科「情報」だけでは教育し切れそうにないと感じた。教科「情報」で情報モラルとプライバシーについて取り上げる時間が少ないので、他教科との連携も考えなくてはと感じる・・・。

久々に懇親会に参加した。とても楽しいひと時で、やはり懇親会に出ないと、と感じた。途中で地震があった。懇親会の最後までいれなかったが、電車が遅れながらも動いていて助かった。

今日もなぜか登校指導だった。前回と違い天気が良い日で良かった。

参考サイト
ソーシャルメディア/アプリサポートはガイアックス
http://www.gaiax.co.jp/jp/
ソーシャルメディアポリシー/ガイドラインの国内実例まとめ+策定者向け情報
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/05/25/8041
世界プライバシー宣言(Global Privacy Standards for a Global World)
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/global-privacy-.html

2012年3月13日 (火)

情報Cの授業の感想より

今日で学年末考査が終了した。昨年のことを思うと無事学年末考査ができたことはありがたいことである。
考査のときに授業の感想や印象に残っていることなどを書いてもらった。まだとても読む余裕がないが、選択科目の情報Cの感想文はざっと目を通した。
やはりプレゼンのことが多く書かれていた。そしてHTML・CSSについても何人かが書いてあった。その中で、次の生徒の文をこのブログに残しておきたい。

その時に「私は機械が苦手です。」なんて言っていたらこの先の日本では職につくことすらままならないと思います。本音を言うと人数を絞らず全員が授業を受けるべきなのではないかと思いました。私は情報Cを受けてよかったと思います。

私は情報が2単位では少ないと常々感じている。でも単位数を増やすにはいろいろな問題がある。高校で情報の単位を増やすのがだめでも、義務教育である中学に教科「情報」があり、国民の情報活用能力を保証する教科はあってもよいと感じています。

それと感想を読んで思ったことは、「おもしろ村」や「匠の里」の感想がなかった。情報=コンピュータという誤概念が生徒が持たなければいいがと心配になった。

2012年3月10日 (土)

3.11を平日でない日にしてほしい

明日は3.11である。特に予定は入れていないというか、入れるつもりもなかった。どうすごすのが良いのかまだわからなかったからである。

今年はうるう年なので、3.11から366日たったわけだが、3.11が昨日のように思えたり、夢であったらいいのにと思ったりもする。テレビなどでは3.11に向けていろいろな特集がなされているので、つらい現実であることをいやでも思い出す。

あの日私は幕張にいた。1回目のゆれで、私がいた建物の近くの芝生広場は液状化になり、外に出て液状化を目の当たりにしていると2回目のゆれがおき、地面の亀裂などから砂水が出てきて、3回目のゆれでは地面が左右に動きそして砂水が地面がこすれあうたびに噴出し、近くの建物は大きくゆれているのが見えてこの先どうなるのかという恐怖を感じた。

石油コンビナートが炎上しているニュースを知る。電車が止まっていることを知る。連絡を取るにも電話は通じない。帰宅できることになり、家の近くから来ていた方にお願いして、家まで送ってもらえることとなる。駅の近くにはたくさんの帰宅困難者がいて、目の前を走っていたタクシーは乗車を拒否していたが、妊婦がそのタクシーを見つけて乗車をお願いするとそのタクシーに乗ることができた。いつもの2倍ほどの時間を要しながら、塀やかわらがくずれている様子を何回も見ながら、何とか帰宅することができた。
そして家に着き、ニュースを見て津波の映像を見てぞっとした。

この日はさらに来る原発事故のことは予想できていなかった。その後の停電や食糧やガソリン不足など、そして日々わかる東北の太平洋側での死者と不明者の数・・・。

明日はどのように過ごしたらよいのだろうか。あの日から1年を振り返り、明日への希望を考える日になるといいのだが。
来年以降の3.11は平日でよいのだろうか。

2012年3月 6日 (火)

人はなぜだまされるのか

金曜日に図書室で偶然見つけた石川 幹人著「人はなぜだまされるのか」をこの土日に読み終えた。とても参考になり、情報の授業に使いたい内容がたくさんあったので、このブログに残しておきます。

この本は次の7章からなっている。
第1章 錯視 高度な視覚機能のなせるわざ
第2章 注意 明らかな変化なのに気づけない
第3章 記憶 歪められたり、作られたり
第4章 感情 集団を支える怒りと恐怖と好奇心
第5章 想像 壁のシミが幽霊に見えるわけ
第6章 信念 なぜ噂を信じてしまうのか
第7章 予測 将来の危機を過小評価する心の動き
章の見出しを見て借りたわけではないが、興味深い見出しばかりである。

各章の1ページ目はは質問とその答えである。
第1章 平面に描かれた図形が、なぜ立体的に見えるのだろうか?
第2章 見えているはずの明らかな変化に、なぜ気づかないのか?
第3章 事実ではないはずのことを、なぜ確信を持って記憶する人がいるのか?
第4章 危険でないとわかっていても、なぜヘビは怖いのだろうか?
第5章 鬼や妖精など、ありもしないことをなぜ想像するのだろうか?
第6章 他人の言うことや噂は疑わしいと思っていても、なぜ信じてしまうのだろうか?
第7章 地震災害など、めったに起きない危険はなぜ考えないようにするのだろうか?
質問とその答えから各章が始まるので、とても読みやすいと感じた。
どの章も興味深い質問とその答えだらけである。特に第7章は東日本大震災があったばかりである。

この本は進化心理学の専門家が具体例をたくさんあげながら、人の視覚や記憶や心の動きをわかりやすく解説してくれるの本です。手元に残したいので早速注文しました。

著者石川 幹人氏が明治大学情報コミュニケーション学部の教授でありことに読んだ後に気が付いた。そしてこの方が2012/3/3情報入試フォーラム2012で、2012年から教科「情報」を入試で実施することを話されたことであることにnikkeibpの記事を見て、気づき又驚いた。

参考サイト
石川 幹人著「人はなぜだまされるのか」
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E7%9F%B3%E5%B7%9D-%E5%B9%B9%E4%BA%BA/dp/4062577321/ref=pd_sim_b_2
大学入試での教科「情報」の採用について討議
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20120306/1043078/
ishikawa's top homepage
http://www.isc.meiji.ac.jp/~ishikawa/

2012年3月 4日 (日)

教科「情報」はいつ必修で学ぶべきか

昨日2012/3/3に情報入試フォーラム2012が行われたことを知りました。
そして明治大学情報コミュニケーション学部では来年度から情報を入試で出すそうです。

大学入試で教科「情報」が実施されることは今の状況を考えると賛成です。では、教科「情報」は何年生で教えるのが望ましいのでしょうか。
1年生では入試まで時間がありすぎるように思えます。3年生では時間的な余裕がないと感じます。そうすると2年生が良いのかもと感じます。偶然勤務校では2年生です。
何とか必修の教科「情報」を1年生で教えられないか考えたこともありますが、2学年同時に教える年度ができるのでそれは物理的に無理なのであきらめていたところです。

明治大学情報コミュニケーション学部は勤務校から今年合格者がいたと思います。もし来年教科「情報」で入試を受けたらよいか相談があったら、どうアドバイスいたらよいか悩ましいと感じます。

2016年から教科「情報」が多くの大学で入試で実施されることを期待したい。そのためには高校側の準備も必要になる。教科「情報」の履修学年にも影響するのではないかと考えました。そして「社会と情報」と「情報の科学」のどちらを指導したほうが良いのかも影響が出るのかもしれません。

参考ページ
http://togetter.com/li/267595

2012年3月 3日 (土)

第8回統計教育の方法論ワークショップ

今日2012/3/3に一橋大学で行われた「第8回統計教育の方法論ワークショップ」に午後から参加しました。
神奈川県の五十嵐先生が発表されることをしり、この会のWebページを見てみたら、その他にも聞いてみたい内容があり、参加させていただいた。参加費はただというのもうれしい。

まず最初に私が聞いたのが、国立教育政策研究所の小桐間 徳氏による「「成人力」を測る -OECD国際成人力調査の枠組み-」である。これはぜひ聴かなくてはとWebページを見てまず思いました。
国際成人力調査(PIAAC)について話を聴くことができたことは貴重でした。

○「成人力」とは
知識をどの程度持っているかではなく、課題を見つけて考える力や、知識や情報を活用して課題を解決する力など、実社会で生きていく上での総合的な力のことをいいます。
・・・中略・・・
○「国際成人力調査」の内容
日常生活の様々な場面で、文章や図などの形で提供された情報を理解し、課題の解決に 活用する力を測定します。具体的には、「読解力」、「数的思考力」、「ITを活用した問題解決能力」の3分野についての調査を行います。また、対象者本人について尋ねる「属性調査」も併せて行います。
http://www.nier.go.jp/04_kenkyu_annai/div03-shogai-piaac-pamph.htmlより引用

過去の調査から各国の大卒のスキルに差があることや基本的スキルが低いものは失業率が高いことなどがわかっているそうです。日本で成人力テストが行われるのは60年ぶりということです。国際成人力調査(PIAAC)の結果は来年10月ぐらいにわかるそうです。
どのような結果が出るのか、その結果に対してどのような動きが出るのかが気になります。もしかしたら教科「情報」がセンター試験や大学入試に組み込まれる後押しになるかもしれないと感じました。

次に国際統計教育協会次期会長Iddo Gal氏による「The road to statistical (and mathematical) literacy」で、愛知教育大学の竹村 彰通氏による同時通訳付きでした。
とてもわかりやすい話で、専門化がいかに一般の人の統計力を上げるには何が必要なのかという話を中心にしていただいたと、私は解釈しました。Formal Inferenceに重きを置いたり、技術的なことを掘り進めることだけでなく、Informal Inferenceを生徒に触れさせて、考えさせることで統計的に考える力を身につけていく必要があると話されていたと解釈していました。この講演を聞けたことは大きな経験となりました。
Iddo Gal氏は会場の反応が薄いことに少しがっかりしているようでした。

その後、中学側から5件と高校から3件と大学から1件の事例発表がありました。付属中学・高校からの発表が多い中に、神奈川県の五十嵐先生の発表「生徒自らが測定したデータの分布を考察する」がありました。それに対する会場からの質問も盛んにされました。聴いているだけでもいい勉強になります。

神奈川県の五十嵐先生の発表

この会は少し時間が延長し、6時ごろに終わりました。急いで帰宅。片道2時間のいい勉強になりました。

国立駅や一橋大学の校内には、2/29の雪が少し残っていました。その中で一橋大学の校内に一本の梅の木に紅色の花が咲いているのが印象に残りました。

追記2012/03/03
画像の追加と第 8 回 統計教育の方法論ワークショップURLの訂正をしました。

参考サイト
第 8 回 統計教育の方法論ワークショップ
http://estat.sci.kagoshima-u.ac.jp/SESJSS/edu2011.html
国際成人力調査(PIAAC)
http://www.nier.go.jp/04_kenkyu_annai/div03-shogai-piaac-pamph.html

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