葛と辻
高校入試の業務をしていて思うことに、どうしてこんなに多種の氏名が存在するのだろうかということである。変換できる字はよいが、そうでない略字体(葛や辻など)やもともと辞書になかった字は困ったものである。本人もこのデジタル時代にどう対応しているのか不思議に思う。そして、どうしてこのように読むのか悩む名前も年々多くなってきている。大切な名前にこだわることはもちろんであるが、こだわりすぎて正しく読んでもらえないような名前になるのもどうかと思う。
今日は勤務校のマラソン大会の予定日であった。しかし、昨日からの雨のためマラソン大会は中止になった。教員になってから雨でマラソン大会が中止になったという記憶がない。雪で中止ならまだ仕方がないと思うが、雨というところがかなしい。
今日はマラソン大会には行かず職場に残り、昨日から始まった高校入試の業務に専念するはずだった。しかし平常授業授業になったので、4/6の授業をすることとなった。マラソン大会がなくなったことは、生徒にとっても大きな思い出の場がなくなったと思うが、マラソン大会がなくなって喜んでいる生徒もいるようで少し残念に思う。
追記(2012/02/12)
辻や葛は辞書や書体の違いで略字体になることに、3日ほど前に気がつきました。そういえば草冠が書体を変えると++になったりすることに4・5年前に気がついていたはずでした。改めて他の漢字も書体を変えると字体がいろいろ変わることが確認しました。漢字って・・・。
参考サイト
「Vista」新フォントは「国語政策的にも正しい」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/31/news062.html
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