白熊現象
1/6の移動の電車の中で、リチャード・レスタック (著)「脳トレ―最先端の脳科学研究に基づく28のトレーニング [単行本(ソフトカバー)]」という本を読み終えた。
その中で、「白熊現象」なるものを知った。
「白熊現象」とは、頭の中に浮かべた白熊を意識的に消すことはむずかしいことという現象。人間は何かを考えずにいることは、何かについて考えることよりも難しく、いったん思い浮かんだ何かを意識して追い払うことはさらに難しいということをあらわしているそうです。
失敗したことを思い浮かべるとそのことにとらわれてしまうので、そのマイナス思考とは戦わずにそれを受け入れて、うまくいったことを思い出すか想像して切り替えることが大切なようです。
次の土日センター試験だ。受験生諸君あせらず落ち着いてがんばってほしい。
話は戻るが、この本を買って読もうと思ったのは、帯に「読むだけで頭がよくなる本」とあったからです。28章からなる。私は脳について正しく理解し使っているとはいえない。まず、正しく理解しようとしていなかった。この本のどの章も勉強になることばかりであった。この本を何回か読み直したいと思う。
今日は今年初め満月だった。きれいだった。見ることができてよかった。
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