2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

情報教育関連のブログ

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« スクイークEtoysのすすめ | トップページ | ドッカン第15回研修会 »

2011年12月30日 (金)

情報を力に未来価値を創る

昨日偶然本屋で「情報を力に未来価値を創る」を見つけて、今日読み終えることができた。
この本は、国立情報学研究所の所長 坂内 正夫ら8名の方のインタビューをまとめた本であり、サブタイトルは「グローバルな知の梁山泊 国立情報学研究所」とある。帯のタイトルには「見よ!ニッポンの情報創発力 明日のIT社会が見えてきた」とある。
目次は下記のとおりです。

  • はじめに
  • 序章 情報学の梁山泊を目指して 所長 坂内 正夫
  • 第1章 礎としての数学から理論計算機科学へ 情報学プリンシプル研究系教授 河原林 健一
  • 第2章 数学から教育のICT展開へ 社会共有知研究センター長 教授 新井 紀子
  • 第3章 本からネットまで、キーワード検索を超える連想検索 連想情報学研究開発センター長 教授 高野 明彦
  • コラム 学術情報をオープンに、だれでも利用可能にするCiNii
  • 第4章 永遠の難問──映像から意味を引き出す コンテンツ科学研究系教授 佐藤 真一
  • 第5章 アジアから世界へ、質の高いソフトウェアを発信する アーキテクチャ科学研究系教授 胡 振江
  • コラム ソフトウェア科学の最新の知識を使いこなせる技術者を育てる トップエスイープロジェクト
  • 第6章 プログラミングの発想から現実世界を見る アーキテクチャ科学研究系教授 佐藤 一郎
  • 第7章 量子情報処理を日本の科学技術戦略の柱に 情報学プリンシプル研究系教授 山本 喜久
  • あとがき

序章に、所長の坂内 正夫氏が

情報学を、「世の中の活動を、データで捉え、処理して新しい価値を創る仕掛けの全体像」と定義する。

とあります。帯のタイトルにも「情報創発力」とある。

20111230joho

この本に出会えてとてもよかったと感じています。この本を情報教育に関する方でまだ読んでいない方に強く薦めたい。

参考サイト
情報を力に未来価値を創る | 朝純裕:著 | 書籍 | ダイヤモンド社
http://www.diamond.co.jp/book/9784478013878.html

« スクイークEtoysのすすめ | トップページ | ドッカン第15回研修会 »

教科情報」カテゴリの記事

情報教育」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 情報を力に未来価値を創る:

« スクイークEtoysのすすめ | トップページ | ドッカン第15回研修会 »