国産レスキューロボット「Quince(クインス)」の活躍
今日2011/11/19の0:00~0:30にEテレで放送されたサイエンスZEROを興味深く見た。
原発事故現場で活躍したレスキューロボット「「Quince(クインス)」について、主に取り上げていた。
限られた時間での放送であり、放送上の制約などもあるのだろうが、「Quince(クインス)」の開発者である千葉工業大学の小柳栄次氏の講演を聞いた私としては、「Quince(クインス)」の活躍のすばらしさが、番組内で弱く扱われて、最後のミッションが失敗で終わってしまっていることで終わってしまっている放送のあり方に疑問を感じた。
レスキューロボットは多く活躍しないことが望ましい。必要なときに活躍するには、経験値が必要であり、経験による多くの実績から得たデータなどが、アメリカのロボットより劣るのは仕方がないと思う。でも、「「Quince(クインス)」の活躍が遅くなったのは、別に理由があることは放送を見ただけでは、伝わらなかったのではと思った。
今回の放送はこれから11/24の夕方に再放送される。興味のある方はぜひ見てほしい。
情報の授業でも見せられると良いが、見せる時間を設けられないのが悔しい。
参考サイト
fuRo:Quince:機能紹介 / 開発コンセプト
http://www.furo.org/ja/robot/quince/index.html
サイエンスZERO|これまでの放送
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp366.html
原発事故現場に潜り込んだ「クインス」―レスキューロボット過酷任務
http://www.j-cast.com/tv/2011/11/17113241.html
再検証「ロボット大国・日本」(6):「日本はレスキューロボットを開発しても配備される状況にない!!」~東北大・田所教授が福島原発での活動を報告
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1109/01/news004.html
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