上級校の模擬授業
今日5・6時間目に2年生を対象とした上級校の模擬授業体験が校内で行われた。
ほとんどの模擬授業では、PCを活用したプレゼンテーションソフトで作成したスライドを上映しながらの模擬授業形式であった。プロジェクターやスクリーンは校内ではまかにきれず、他校から借りたりして工面したそうである。黒板を使用した授業は大学などではだいぶ少なくなってきていることの表れなのかと感じた。
さて、高校までの主に黒板を使用した教室での授業形式から、プレゼンテーションソフトで作成したスライドを中心とした授業では、生徒の学び方はどう変わっていくのだろうか。両者のギャップに生徒は悩むことはないのであろうかと思ってしまった。高校でも、スライドや動画を見せながらの授業は理科や社会などの授業でも行われているようである。では他教科では、プレゼンテーションソフトで作成したスライドを見せたいというニーズがないのだろうか。ニーズがあってもC県では、プロジェクターやスクリーンが足りないので実現できない。自治体による授業形態の格差が生まれているのではと改めて思った。
それと、スライドを中心とした授業では、視力の弱い人にはつらい授業になるのではと感じました。プロジェクターの性能も上がり価格も落ちてきたが、高校の普通教室ではかなり性能がよくないと教室のいたるところから等しく見えるのはむずかしいのかと思った。
スライドや動画を見せながらの授業は生徒の興味や関心を引くにはよいのだろう。後は生徒の想像力をなくさないような工夫が必要なのかと改めて思いました。
今日で11月も終わりだ。今年もあと1ヶ月か。来年が来る前にやらなければいけないことはたくさんありそうだ。
1週間もブログを更新するゆとりがなかった(今日もゆとりがあったわけではないが)。
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