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2011年10月23日 (日)

神奈川県 情報部会 第3回研究会

昨日、東京工業大学大岡山キャンパスで行われた神奈川県 情報部会 第3回研究会に参加させていただいた。
テーマが「TSUBAME2.0と工大祭の見学」でした。

まず、長谷川 修 准教授の講義。
タイトルは「東工大の脳型人工知能が開く近未来-これからネット・スマホ・ロボットはどうなるー」
私はぜひこの講義が聞きたくてこの研究会に参加させていただいた。
東工大で長谷川修研で独自開発された「見て、聞いて、覚えて、考えて、行動する」ための脳をヒントにした情報処理技術であるSOINNの話をわかりやすく説明していただいた。転移学習やPIRF(動いているカメラから、とまっているものと動いているものを見分ける技術)などの説明は、とても興味深かった。ロボットが普通に店で変える時代が本当に来るのかもしれないと感じさせる内容で、今後の成果をとても楽しみです。

次に、スーパーコンピュータTSUBAME2.0の見学。
かつて世界一を誇り、今でも省電力を誇るスーパーコンピューターTSUBAME2.0の説明の後、TSUBAME2.0見学。
説明のときのモニターがすごく大きくて驚いた。東工大生がTSUBAME2.0を使用して研究できるのは、すばらしい環境だと思う。TSUBAME2.0をマジかに見学できたのは、貴重であった。スパコンもリースであることを知りました。

最後に、工大祭の見学。
工大祭の日に同時にオープンキャンパスが行われていて、研究室の見学や説明を聞くことができた。情報系の研究室をいくつか見学させていただいた。この会の始まる前にもいくつか見学したり説明を聞き、TSUBAME2.0の見学の後にも見学や説明を聞くことができ、とても勉強になり、また刺激になった。主に院生の方が説明してくれたが、丁寧に対応して質問にもしっかり答えてくれた。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとう!

今回の研究会は参加者20数名で、私を含む3名が他県からの参加であった。
東工大に着いたときは大雨でどうなるのかと思ったが、午後から雨が上がったのはラッキーであった。

この研究会に参加できたことで貴重な経験をすることができました。研究会に参加させていただいたことに感謝します。

参考サイト
SOINN
http://haselab.info/soinn.html
TSUBAME2.0
http://www.gsic.titech.ac.jp/tsubame2

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