マルウェアからの攻撃が最も多いモバイルOSと脳を模した新チップ
CNET JAPANに気になる記事が2つあったので、このブログに残しておきたい。
その記事のタイトルは
「Android」、マルウェアからの攻撃が最も多いモバイルOSに--マカフィー第2四半期調査
と
IBM、人間の脳を模した実験的な新チップを発表
です。
まず、マカフィーの調査結果から。
モバイルOSが、第2四半期において「Android」が「Symbian」を抜いて1位にとなったことで最も狙われる対象となったそうである。マルウェアの数も前年同期比22%増となる1200万種類も発見されているそうで、2011年末までにデータベースのマルウェアサンプル数は7500万個まで増えると予想されているとのことである。
スマートフォンはケータイとは違い電話のできる小さなパソコンであり、ウイルス対策ソフトを必ず入れて常に最新にしましょうと画面に毎回出るようにしたほうがいいのではないかと思ってしまう。
また、PCでは企業によるAppleコンピュータの利用が拡大していることからマルウェアの標的になることが増加しているとのことである。
次に、IMBの人間の脳を模した実験的な新しいプロセッサ。
IBMは米国時間20111年8月17日、人間の脳の認識力、認知力、行動力を模倣する新しい世代の実験的なプロセッサを発表したとのことである。
3年前から間の脳の認知力や認識力、知覚、相互作用、行動能力を再現し、大きさとエネルギー消費の面で脳の効率の良さを模倣する研究に取りかかていたそうで、2年前に、大脳皮質と皮質下の部位の結合をすべて調べ上げるためのアルゴリズム「BlueMatter」の開発を終えていたとのことである。
記事には画像はなくテキストからでは新しいチップがどのような形状なのかはわからない。うーん気になる。
そのうち人間の頭に埋め込めるチップが開発されるのだろうか。
参考サイト
「Android」、マルウェアからの攻撃が最も多いモバイルOSに--マカフィー第2四半期調査
http://japan.cnet.com/news/service/35006423/
IBM、人間の脳を模した実験的な新チップを発表
http://japan.cnet.com/news/service/35006285/
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