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2011年5月 3日 (火)

日本人は無口なおしゃべり

最近竹内一郎著「人は見た目が9割」という本を読んだ。
2005年10月20日に新潮新書から発行された5年ほど前の本になるが、ノンバーバル・コミュニケーションについてとても勉強になり、興味深く読むことができた。全11話から構成されている。特に気になったところを忘れないように、このブログに残しておく。

第1話に「言葉は七%しか伝えない」という見出しがあり、
アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士の悪人が他人から受け取る情報の割合の研究結果から次のように紹介している。

見た目・身だしなみ、しぐさ・表情 五五%
声の質(高低)、大きさ、テンポ 三八%
話す言葉の内容 七%

最近プレゼンテーションおいて、視覚から伝わる情報がもっとも大きいことについて触れたことを思い出す。

第5話のタイトルが「日本人は無口なおしゃべり」であった。
その中の見出し「2種類のノンバーバル・コミュニケーション」で、次のように述べている。

 芸能で言う尺度で見ると、日本人のコミュニケーションは次のように考えられる。「言葉を交わさなくても、目と目が合えば理解しあえる」のは文化程度の高い人同士、「多くの言葉を要し、身振り手振りがないと理解し合えない」のは文化の低い同士のコミュニケーションである、と。

このことを述べる前に、アメリカと日本のノンバーバル・コミュニケーションが違うことを述べていて、アメリカでは教養がある人は、身振り手振りを多用してコミュニケーションを工夫することと、「能」と「歌舞伎」について触れているので、とても説得力がある。
そしてこのあと、日本の特有の文化について次の見出しをつけて述べている。

  • 「語らぬ」文化
  • 「わからせぬ」文化
  • 「いたわる」文化
  • 「ひかえる」文化
  • 「修める」文化
  • 「ささやかな」文化
  • 「流れる」文化

どれもとても納得してしまい日本の文化の特徴を捉えていて、勉強になった。
日本でのノンバーバル・コミュニケーションの特徴を知り、グローバル化された社会でコミュニケーションをとるうえでのギャップを痛感した気がする。
私自身「語らぬ」ところと「わからせぬ」ところがあると反省する。これから変えていかなければいけないと感じた。

参考文献
竹内一郎著「人は見た目が9割」新潮新書,2005年10月20日

参考サイト
竹内一郎『人は見た目が9割』|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/610137/

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