子どもの少ない国日本
5月5日「こどもの日」にちなんで、総務省統計局では、平成23年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口)を推計したことを知り、調べてみました。
推計結果は次の4つの見出しは次のようになっています。
- こどもの数は1693万人、30年連続の減少
- こどもの割合は13.2%、37年連続の低下
- こどもの割合は諸外国と比べ最低水準
- 参考
新教育課程で統計が数学Ⅰに入ることもあり、数学Ⅰでももちろん情報でも
総務省のデータを基に生徒にデータを求めさせグラフ化して考えさせるのもよいかと思った。
参考の表を見ると、
0~14歳が1950年2943万人で35.4%だったのが、2010年には1696万人で13.2%に、
65歳以上が1950年411万人で4.9%だったのが、2010年には2958万人で23.1%になっていることがわかる。
少子化のスピードより高齢化のスピードのほうがすさまじいことがグラフにすると見てよくわかる。生徒には、人口統計を教材に扱うことは、よくないと考えずに生徒自身に考えさせるのもよいのだろうか。
参考サイト
統計局ホームページ/統計トピックスNo.51
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi511.htm#j1
統計局ホームページ/統計データ
http://www.stat.go.jp/data/index.htm
子どもの人口、1693万人=30年連続減、過去最少-総務省
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011050200456
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