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2011年5月

2011年5月31日 (火)

二進法の学習

二進法の学習で次のサイトを授業で利用させていただいている。

「指で数える2進数」
http://www.info-study.net/math/binary-fingers.htm
20110531yubi01
M先生のサイトで、Flashで作成されている。
まず生徒に片手でいくつ間で加須wられるか質問したあと、このサイトを利用する。
まず初級で見せて、片手で0から31までを数える指の形が確認させる。超上級にすると、指の動きが尋常でなく生徒にうける。

「2進数と16進数、10進数」
http://www.infonet.co.jp/ueyama/ip/binary/binary.html

指で数える2進数を見た後、十六進法について話してから、このサイトで二進法、十進法と十六進法が1つずつ値がえていく様子を見る。16進法でどんな数値が使われているのかを確認させる。

「Cisco Binary Game」
http://forums.cisco.com/CertCom/game/binary_game_page.htm
20110531binary
ネットワーク機器などで有名なCisco社のサイトで、2進法から10進法、またはその逆をゲーム感覚で学ぶことができる。生徒も要領をつかむと集中してゲームに取り組む。女生徒より男生徒のほうがレベルが速く上がる傾向があるように感じた。

生徒に興味を持ってもらうためにも、Web上のすばらしいサイトのサービスをうまく活用していきたいと考えている。

2011年5月29日 (日)

NHK技研公開2011

今日雨の中、NHK技研公開2011に行ってきた。雨が降っていたのですいているのかと思っていたが、会場には多くの人がいた。展示項目が36+1+1+4あり、見ごたえ十分であった。3点ほど感想を残しておきたい。

スーパーハイビジョンはすごかった。約3300万画素はやはりこの目で見てみないと、そのすごさがわからない。モニターを通しては、その画質は再現できない。
スーパーハイビジョンはまだ、撮影機材や放送方法や視聴端末など多くの問題があり、一般に実用化されないだろう。サーパーハイビジョンの映画ができたら、映画館で見てみたい。3D映画はどうも長く視聴する気になれないので、サーパーハイビジョンの映画のほうがリアルに感じると思った。
スーパーハイビジョンは、ハイビジョン16と改名して、ハイビジョン16の技術があれば、今のハイビジョンの4倍のハイビジョン4(勝手に命名、約800万画素)を先に普及するのはいかがかと思った。

TVMLXを利用したコンテンツもたくさんあった。手話のサービスは早く実用化されることを期待したい。「不気味の谷現象」をどうクリアするか、また動作の初動時や終了時などの不自然さをなくすのがよいのかなどを考えると、やはり人間のすごさを感じてしまうと同時に技術の進化にも驚いてしまう。

字幕を点字に変換する装置が見れたのもよかった。実際指で感じてみて、2×4のドットからなる点字を指先で感じることができる人はすごいと思った。

20110529tenji

来年もぜひ見に行こうと思う。完全デジタル放送された後でもあり、完全デジタル化でどう展示内容の傾向が出てくるのだろうか。また、震災後ということもあり節電に関する技術がたくさん紹介されるのだろうか。来年が楽しみである。

まったく余談であるが、教育ではディジタル、放送等ではデジタルとあるが、どちらかに統一したほうがよいのではと思う。

参考サイト
NHK技研公開2011 -展示項目
http://www.nhk.or.jp/strl/open2011/tenji/index.html
不気味の谷現象-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%AE%E8%B0%B7%E7%8F%BE%E8%B1%A1

2011年5月28日 (土)

ロボットとは?

このブログのカテゴリーの中にあるロボットという項目を入れてからロボットは何かということを、はっきり考えていなかった。
今日から始まった千葉工業大学で行われている公開講座で、「ロボット社会の現在と未来」に参加できた。よい機会なので、帰宅後「ロボット」について調べてみた。

ロボット (robot) とは、人の代わりに何等かの作業を行う装置、もしくは、「人や動物のような」機械。機械としてのロボットとは、主に以下の意味に大別される。

  1. ある程度自律的に連続した自動作業を行う機械。例・産業用ロボット、ロボットカー
  2. 人に近い形および機能を持つ機械。『鉄腕アトム』や『機動戦士ガンダム』等のSF作品に登場するようなもの。いわゆる「人造人間」や「機動兵器」(広義のパワードスーツ・人間増幅器とも)等。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ロボットより引用

1.については、私の思っていたことと近い。でも連続してなくてもよいかもしれない。
2.については、架空であったり、まだ研究用のASIMOなどのロボットを思い浮かべてしまう。ロボットは別に人の形をしてなくてもよいと思うし、合理性がない限り人型でないほうがよいと思う。

しかしそうした産業用ロボットも含めて“ロボットとは?”という難題を一緒に考えていきたい。
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/robot/01/robot01a.htmlより引用

 「しかしそこまで話を広げてしまうと、アクチュエータの付いているほとんどのものがロボットということになってしまう。最たるものは自動車や洗濯機などもロボットとして定義される。ただし技術者からいうと、ロボットの技術が自動車や洗濯機に入っていないかというと、入っている。極論をいうと、アクチュエータ、センサ、CPUの入った組み込みシステムが、究極のロボットなのかもしれない」

 つまり大場氏の述べるロボットの定義とは「可動機構とセンシング機能があり、プログラムを覚えてタスクをこなす、組み込みシステム全般」だといえる。
・・・中略・・・
 「また、工場内で走っている自動搬送車も、移動用ロボットと機構は何ら変わらないにもかかわらず、車輪が付くという理由で経済産業省の自動車科が管轄している(ロボットとしてカウントされていない)。つまり国と研究者と国民とで、それぞれ定義が異なる、それがロボット」
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/robot/01/robot01b.htmlより引用

ロボットについての定義は立場によってそれぞれ違うようであることがわかった。

アクチュエータ(Actuator)は、入力されたエネルギーを物理運動量に変換するものであり、機械・電気回路を構成する機械要素である。能動的に作動または駆動するもの。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アクチュエータより引用

工学部卒で出ない私にとってはアクチュエータは耳慣れない言葉である。

ロボットは定義されるために存在しているのではないのであろうが、ロボットを作るのはあくまでも人間である。ロボットが自らの意志で動かない限り、ロボットを生み出したり利用する人間であるので、人間によってロボットは恐ろしいものにも安全で便利なものにもなる。

せっかくなので、有名なロボット3原則もこのブログに残しておく。

アシモフのロボット3原則
第1条 ロボットは、人間に危害を加えてはならず、また人間に危害が加えられるのを見過ごしてはならない
第2条 ロボットは、第1条に反しない限り人間に服従しなければならない
第3条 ロボットは、第1条と第2条に反しない限り、自身の生命を守らなければならない
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/robot/01/robot01a.htmlより引用

公開講座は全4回であと3回あり、とても楽しみである。

参考サイト
ロボット-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88
ロボットの正しい定義とは
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/robot/01/robot01a.html
人間とロボットの間に横たわるモノは?
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/column/2006/08/10/124

2011年5月26日 (木)

TVML

少し前の放送になるが、2011/5/21NHKのサイエンスゼロ「体感!世界を変えるテレビ技術」を見て、5/26から5/29まで、NHKの放送技術研究所で技研公開2011が行われていることを知った。
サイエンスゼロ「体感!世界を変えるテレビ技術」は、その宣伝を兼ねての放送内容であったが、とても興味深かった。
特に「TVML」はとても面白そうな技術であり、少し調べてみたり、試してみた。

TVMLとは、TV Program Making Languageの略で、MはMarkupではなく、Makingの略である。

TVML (TV program Making language)はテレビ番組をまるまる1本記述できるテキストベースの言語です。このTVMLで書いた番組台本を、パソコンソフトのTVMLプレイヤーで即座にテレビ番組として再生することができます。ユーザーはワープロなどを使ってTVMLで台本を書くだけで、自分だけのテレビ番組をパソコン上で簡単に制作することができるのです。
http://www.nhk.or.jp/strl/tvml/japanese/what/index.htmlより引用

20110527tvml

TVMLを利用したソフトは、TVML Player IIとTVML Player miniがあり、インストールが必要であるが、フリーのソフトである。特にTVML Player miniは、TVMLの知識がなく利用でき、小学生から楽し見ながら学習できるソフトウェアである。時間がある人には、TVML Player IIに挑戦させるのもよいと思う。
TVMLのサイトには、キャラクター作成講座のページもありとても参考になることが多い。

参考サイト
WELCOME TO TVML SITE - TV Program Making Language
http://www.nhk.or.jp/strl/tvml/index.html
NHK技研公開2011
http://www.nhk.or.jp/strl/open2011/index.html
サイエンスZERO|これまでの放送
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp347.html

2011年5月24日 (火)

ケータイもスマホもつながらなければ不安の元

今日、教育実習生に「春野家のケータイ物語」を視聴してもらった。
高校生でもスマホが増えてきたが、大学生にとって、パソコンがなければ、スマホは就職活動にとって大切なツールとなる。スマホが普及していることから「春野家のケータイ物語」ではなく、「春野家のスマホ物語」が出てくるかもしれないねと話した。

「春野家のケータイ物語」を実習生に紹介して改めて思うのは、大人のケータイのマナーの悪さである。ケータイを使用を控えるべき電車内の優先席で、ケータイやスマホを使っている大人が多かったり、車の運転中にケータイ等を使用しているのは大人である。まず、自分からマナーを守らなければと改めて反省をしました。

そして、ケータイやスマホにがつながらないことは、大きなストレスになるという話になった。
J-CASTニュースで、首都圏在住の20~39歳で仕事を持つ女性500人に実施したケータイに関する意識調査結果の記事があり、電波が入らない状況でストレスを感じると答えた人が、78%であることがわかる。

携帯電話でよく使う機能は、メール(98%)、通話(90%)、カメラ(76%)といった基本的な機能以外では、インターネット(67%)、ソーシャルメディアの閲覧・書き込み(31%)が挙がった。よく使うソーシャルメディアはmixi(閲覧66%、書き込み51%)とツイッター(閲覧43%、書き込み39%)で、通話やメール以外のコミュニケーションの手段となっているようだ。
http://www.j-cast.com/2011/05/24096284.htmlより引用

最近FMで大黒摩季の「あなただけ見ている」1993/12発表の曲が流れていて、歌詞の中に「どこにいてもつかまるように ポケベル持ったわ」とあったことを思い出した。今の高校生や大学生は、ポケベル知らないだろうなと寂しく思ったことを思い出した。

それにしても、日本でSIMフリーになるのはいつのことなのだろうか。

参考サイト
「電波入らない場所は不安」が66% 働く女性の携帯ストレス
http://www.j-cast.com/2011/05/24096284.html

2011年5月23日 (月)

教育実習開始

今日から勤務校で1学期の中間考査が始まった。担当教科の情報では中間考査を実施しないので、中間考査を出題していない。今まで数学も担当していたので、中間考査を出題しないのは、初めての経験であり、不思議な感じである。

また、今日から3週間、教育実習である。教科「情報」にも教育実習生が来た。保護者面談と教育実習が重ならないようにしているため、中間考査初日からの教育実習となったようである。
実習生と今まで指導した内容と今後の指導予定や担当クラスなどの打ち合わせをした。
実習生から大学の様子などを聞き、震災の影響が大きいことがよくわかった。
久野・辰巳著「情報科教育法」オーム社を紹介したら、持っていないということなので、貸し出すことにした。
明日は、コンピュータ室の先生機の使い方などを教える予定である。

お薦め本
久野・辰巳著「情報科教育法」オーム社
http://www.amazon.co.jp/%E6%83%85%E5%A0%B1%E7%A7%91%E6%95%99%E8%82%B2%E6%B3%95-%E4%B9%85%E9%87%8E-%E9%9D%96/dp/4274206645

2011年5月22日 (日)

Scratch Day 2011

昨日がScratch Day 2011であったことを知りました。
2010年は5/22でしたので、気にしていたのですが、事前にチェックできませんでした。残念です。
今年で第3回目となり、世界各地で36カ国で125のイベントが行われたようです。お隣の中国・韓国でも行われていて、日本では、東京と愛知で行われたようです。東京の会場は青山学院でした。愛知での参加者は19名だったようです。

今年のタイトルは「出会う(meet)・分かち合う(share)・学び合う(learn)」。

来年はぜひ参加できるよう忘れずチェックしておきたい。twitterをやっていないので、情報源が限られるのはやはり不利なのだろうか。

追記:2011/5/24 東京では100名以上の方が参加されたそうです。愛知は人数限定のイベントのようでした。Scrach Day 2011は大盛り上がりだったようで、リアルにこの目で確認できなかったのが残念です。

参考サイト
Scratch Day 2011 in Tokyo
http://scratch-ja.org/scratch-day-2011-in-tokyo
Scratch Day
http://day.scratch.mit.edu/home
動画制作で世界と交流
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20110521-OYT8T00910.htm

2011年5月21日 (土)

Best Illusion of the Year 2011

2011年のBest Illusion of the Year(目の錯覚アワード)のtop3の作品が発表されていることを知りましたので、忘れないようこのブログに残しておきます。

2011 First prize
Silencing awareness of change by background motion
Jordan Suchow & George Alvarez

2011 Second prize
Grouping by Contrast
Erica Dixon, Arthur Shapiro & Kai Hamburger

2011 Third prize
Mark Wexler
Université Paris V, France

ドットを点滅させたり、移動したり、背景の色を変化させることで、ドットが止まって見えたり、点滅が止まったり見えるのは、とても興味深い。脳が、色や動きを同時に判断することで優先順位の問題で、錯覚が起きるのだろうか。3番目の作品は、理解不能でした。

Best Illusion of the Year Contestのサイトから、過去の作品も見ることができます。

参考サイト
Best Illusion of the Year Contest
http://illusioncontest.neuralcorrelate.com/
目の錯覚って本当に不思議!2011年ベスト目の錯覚アワード優勝作品を見よ!(動画あり)
http://www.gizmodo.jp/2011/05/2011best-illusion.html

2011年5月20日 (金)

小5と中2のインターネットの利用内容と目的

日本PTA全国協議会が、小5と中2とその保護者を対象とした「平成22年度子どもとメディアに関する意識調査」の結果報告書を公開したことを知りました。

調査内容は、テレビ、ゲーム、マンガ・コミックと雑誌、携帯電話・PHS、パソコン、携帯電話・PHSとパソコンによるインターネット、メディア全般と7項目あり、結果報告書は、210ページからなる。
とても全部をゆっくり見る余裕はないが、「携帯電話・PHSとパソコンによるインターネットについて」RBBTODAYの記事などから、気になったことを残しておきたい。

 「携帯などやパソコンのインターネットの利用内容と目的」について、小学5年生の回答では「ホームページを見る」(60.7%)がもっとも多く、次に「ネットゲーム(オンラインゲーム)」(32.8%)、「サーチエンジン(情報検索)」(25.3%)となっている。中学2年生の回答でも「ホームページを見る」(74.9%)がもっとも多く、次いで「音楽配信」(51.7%)と続いている。
http://www.rbbtoday.com/article/2011/05/18/77039.htmlより引用

私は、インターネットの利用内容と目的の中で一番多いのは、動画サイトの利用ではないかと感じている。それに利用内容と目的気の1位「ホームページを見る」のではなく、「Webサイトのページを見る」という質問が正しいのでしょう。

 インターネットを利用してやり取りしたことのある物品については、小学5年生では「ゲーム類」(9.8%)、「ファッショングッズ」(9.2%)が多く、中学2年生では「ファッショングッズ」(15.8%)、「ゲーム類」(15.7%)となった。
http://www.rbbtoday.com/article/2011/05/18/77039.htmlより引用

ゲーム機からもインターネットにつながる。そのことはこのアンケートに生かされているのだろうか。

 インターネットの利用について保護者の認知状況は、「よく知っている」は小学5年生が65.1%、中学2年生では42.3%。また、保護者が「まったく知らない」と「ほとんど知らない」の合計は、小学5年生で7.6%、中学2年生で19.8%となった。
http://www.rbbtoday.com/article/2011/05/18/77039.htmlより引用

子どものインターネットの履歴に、全て目を通すことはかなりの時間がかかるし、履歴を消されたら確認しようがない。

親が、小5のときや中2のときにインターネットを見ていることは、ほぼないと思う。
経験値のないインターネットと子どものあり方について、どうしたらよいか悩んでいる親も多いのであろう。もしくは考えていない親もいると感じる。
パソコンは、リビングなど親の目の届くところにおくのが1番だ。でもケータイやスマートフォンで、子どもが何をしているのかを把握するのは難しいかもしれない。ケータイやスマートフォンの充電装置を親の目の届くことや、夜おそくの使用禁止などのルールも必要なのでしょう。

携帯電話・PHSとパソコンが、家電ではなく個電的な存在になっているので、今回の調査はとても参考になる。

参考サイト
平成22年度子どもとメディアに関する意識調査
http://www.nippon-pta.or.jp/material/pdf/18_kyouikukaikaku.pdf
中2の保護者、子どものインターネット利用状況を2割が「知らない」
http://www.rbbtoday.com/article/2011/05/18/77039.html

2011年5月19日 (木)

Excel2007で白黒印刷でもわかりやすいグラフを

昨日、進路の方からExcel2007ではカラーのグラフを白黒でもわかるように、Excel2003以前のように塗りつぶしパターンで区別できるようにならないでしょうかと相談があった。
以前から気になっていたが、解決方法を見つけないままだったので、早速検索してみた。
すると、Hiro's Roomさんのブログから解決策を見つけ出した。

ポイントをまとめると、
1.「PatternUI.zip」をダウンロードする。
2.「PatternUI.zip」を解凍する。
3.「PatternUI.xlam」ファイルを次の場所にコピーする移動する。
 Windows XPでは、
  C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\AddIns
 Windows Vistaでは、
  C:\Program Files\Microsoft Office\Office12\Library
4.Excel2007を次のように設定をする。
 オプションでアドインを選択し、「Patternui」を選択し、設定ボタンを押す。
 メニューウィンドウで「Patternui」にチェックを入れて、OKボタンを押す。
5.グラフを作成し、グラフ内を選び、書式のリボンを選択する。
 書式のリボンにある「斜め十字格子」のボタンを押すと、パターンが選ぶことができる。

なぜ最初から塗りつぶしパターンがないのか不思議な気がします。
調べるにも、きっかけが大切な気がした。
Excelのまま白黒印刷するには、ページの設定の印刷で、白黒印刷を選択すればよい。
が、Wordなど他のソフト上の文書などにコピーして貼り付ける場合は、塗りつぶしパターンで選べることが望ましい。

参考サイト
Chart Pattern Fills
http://blogs.office.com/b/microsoft-excel/archive/2007/11/16/chart-pattern-fills.aspx
Excel 2007 で白黒グラフ3:
http://mail164.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/excel-2007-59aa.html
色つきグラフを白黒印刷
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070713/277512/

2011年5月18日 (水)

Android携帯の99%に個人情報リークの穴!

今週になって、キャリア各社からスマートフォンの夏モデルがたくさん発表された。
スマートフォンが今後シェアを伸ばしていくだろうから、スマートフォンに力を入れるのはわかる。
でも、ケータイと違いスマートフォンはパソコンより近いので、ウイルス対策をセットにして販売してもらいたいと感じている。
買い替え費用とウイルス対策の費用が必要なこと、ケータイメールが使えなくなること、タッチパネルよりボタンで入力したいなどの理由で、私はケータイをこのまま愛用するであろうが、やはりスマートフォンはほしいと思っている。

今日のブログのタイトルにした記事を見つけた。
記事によると、
Android 2.3.3以前のバージョンでは、データAPIにアクセスする時に必要な「ClientLogin」と呼ばれる認証プロトコルの実装に穴があるらしく、他人のアカウントに侵入できてしまうそうです。
Googleが今月リリースしたAndroid 2.3.4ではこのセキュリティホールは塞がれているそうです。

ケータイとスマートフォンの違いを知らず、セキュリティ対策をしないままスマートフォンを使っている人が多いのではないかと、勝手に心配になる。

参考サイト
Android携帯の99%に個人情報リークの穴!
http://www.gizmodo.jp/2011/05/_android_2.html

2011年5月15日 (日)

集中力のコントロール

GIZMODOで、次のような記事があることを知りました。

「気が散りやすい」人は脳が「大きすぎる」? 集中力向上の最終手段開発なるか...!?
http://www.gizmodo.jp/2011/05/easily_distracted.html

この記事によると、

ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの金井良太博士の研究チームが、すぐに気が散ってしまう人においては脳のある部位にある灰白質が平均より多いことを発見しました。つまり、集中力のない人は脳(の一部ですが)が大きいということです。

脳が大きいときが散りやすいということではなさそうです。(もしそうなら女性より男性のほうが気がつりやすいことになってしまう。)
脳の左上頭頂小葉という部分の灰白質の量が相対的に多い傾向があるそうです。

「この結果は、左上頭頂小葉が集中力のコントロールに関わっていることを示唆している」と金井博士は言います。

脳の左上頭頂小葉という部分の灰白質の量が多いことは、「脳が未成熟だ」ということかもしれそうです。
経頭蓋直流電気刺激(tDCS)という方法で、頭部に電極を付けて、気付かないほど弱い電流を流すと、左上頭頂小葉を刺激され、集中力を調整できそうな兆候が見られるそうです。

気が散りやすい私としては、とても気になる記事です。
いまのところ、経頭蓋直流電気刺激(tDCS)という方法は一般人ではできないが、そのうち集中力を高める直流電気刺激装置が売り出される日がくるかもしれない。でもまがい物も出そうな気もするので、注意が必要だと勝手に思う。

2011年5月14日 (土)

布団モバイラー

2011年5月12日に、20代~50代のビジネスパーソンを対象に、就寝時の携帯端末利用に関する調査結果発表が、gooリサーチ結果 (No.196)が発表されたことを知りました。
タイトルが、
「~Android・iPhoneユーザの半数以上が、就寝時、布団の中でスマートフォンをほぼ毎日利用。
  SNS(mixi、facebookなど)閲覧・投稿も4割超~」です。
高校生対象ではないが、ケータイ・スマートフォンについての調査結果であり、「布団の中」で利用という面白いタイトルなので、忘れないようにこのブログに残しておきます。

布団の中での利用頻度について
デバイス別では、毎日AndoroidやiPhoneのスマートフォンをするユーザーが半数近くいることにはびっくりしました。ケータイやPHSのスマートフォン以外のユーザーでは、23.5%です。
年代別では、20代の女性の55.7%が、20代の男性の42.9%がほぼ毎日布団の中で使用していて、年代による差も明らかになっています。

20110512zu2-1

20110512zu2-2
http://research.goo.ne.jp/database/data/001310/index.htmlより引用

布団の中で利用時間について
デバイス別では、ケータイやPHSのユーザーとAndoridのスマートフォンのユーザーが5%ほどであり、iPhoneのスマートフォンのユーザーでは15%ほどいることがわかります。
また、男女別では、とも20代が1時間以上利用しているユーザーが10%以上いることがわかります。

20110512zu3-3

20110512zu3-4
http://research.goo.ne.jp/database/data/001310/index.htmlより引用

布団の中で利用している機能・コンテンツについても、調査し結果を折れ線グラフで視覚化されています。

このブログのタイトルは、ITmediaの記事から取りました。調査が震災後から2週間で行われていたので、その影響もあるのではないかと思います。この調査内容と同じことを高校生にしてみると、どんな結果が出るのでしょうか。ちょっと怖い気がします。

参考サイト
就寝時の携帯端末利用に関する調査 : gooリサーチ
http://research.goo.ne.jp/database/data/001310/index.html
「毎日布団の中でスマホ」というヘビー布団モバイラー、スマホユーザーの半数以上
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1105/12/news085.html
スマホユーザーの半数以上、布団のなかでほぼ毎日利用…gooリサーチ調べ
http://www.rbbtoday.com/article/2011/05/12/76869.html

2011年5月13日 (金)

ケータイ番号090と080枯渇の恐れ

YOMIURI ONLINEで気になる記事を見つけたので、このブログに残しておきます。

 総務省は2012年度にも、現在PHS(簡易型携帯電話)で使われている「070」で始まる電話番号について、携帯電話への割り当てを始める方針だ。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110511-OYT1T01107.htmより引用

この記事によると、ケータイに割り当ててある(080)と(090)では1億8000万あるが、後2000万ほどしか在庫がなく、2014年にも枯渇をするおそれがあるそうです。そこでまだ8000万件ほど余裕のある(070)を利用できるように判断したとのことです。これにより、ケータイからPHSの番号持ち運びの可能性が出てくるそうです。

ケータイWatchの記事では、ウィルコムの「070番号同士の通話料は無料」に対する影響についても触れていました。

ケータイ番号について、(080)と(090)に続く3桁が、わかればキャリアがどこなのかがわかることが、総務省の電気通信番号指定状況のPDF資料から知りました。発信したときの音で、相手のケータイのキャリアがわかる理由がわかった気がする。

参考サイト
携帯にも「070」、090と080枯渇の恐れ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110511-OYT1T01107.htm
携帯でも「070」番号を、総務省が諮問へ
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110511_444777.html
電気通信番号指定状況
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/tel_number/number_shitei.html

2011年5月12日 (木)

Windows PC 節電策

2011/5/10にMicrosoft社が、WindowsPCに向けた節電策をまとめた検証結果レポートを発表したことと、Windows PC 自動節電プログラム(Fix it)を配布していることを知りました。

コンピュータ教室には、サーバ1台と先生機1台と生徒機42台の計44台のPCがあり、モニターは44+21(中間モニター)=65台ある。
消費電力検証結果レポートでは、

  1. 消費電力基本情報: アイドル時の消費電力
  2. シャットダウン vs. スリープ
  3. ディスプレイの明るさ別 平均消費電力 (W)
  4. アプリケーション利用時の消費電力 (W)
  5. スクリーンセーバー利用時の消費電力 (W)
  6. 節電効果シミュレーション: 「90 分間利用シナリオ」の場合

についてまとめてあり、データもExcel形式でダウンロードできます。
PCの設定やソフトを勝手にインストールするわけにはいかないので、モニターの輝度を100から50に下げておきました。授業中に生徒に手伝ってもらい、各モニターの輝度を変えられればよかったのですが、授業中にそのゆとりがなく、放課後に自分で全てのモニターの輝度を減らしてみました。輝度を下げても暗さが気にならないし、生徒は気がつかないかもしれません。輝度を下げたほうが、目にも優しそうな気がしました。

東京電力管区内のWindows搭載PC(Windows XP以降 2010年現在)は約2284万台あり、仮に全体の約30%節電すれば、35万キロワット分節電可能になるというのはすごいことだと思います。

参考サイト
Windows PC 節電策
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287
Windows PC 消費電力検証結果レポート
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/hh146891
みんなでやれば、PCだけで35万キロワット節電可能
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1105/10/news119.html
日本マイクロソフト、PCの節電設定による効果は最大35万kWと試算
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110510_444484.html

2011年5月11日 (水)

サイバーナビ

先ほど2011/05/09のWBSを見ていたら、カーナビにARの機能を取り入れたPioneerのサーバーナビについて紹介していた。まだ価格は高いが、カーナビにもARが搭載されるようになったのかと、Pioneerのサイトを見てみたら、これはすごいと思ってしまった。情報技術の強い歩は恐ろしいと思う。
いろいろな機能があり運転するより、ナビに夢中になってしまわないか心配になるほどである。

東京大学西成教授の渋滞学を基にしたARスカウターモードで渋滞を緩和するという機能もあるとサイトで紹介もしています。ここまで来ると画面ではなく、視界の中に直接ARが表示できるようになればと思ってしまった。

参考サイト
carrozzeria | サイバーナビ | カーナビゲーション
http://pioneer.jp/carrozzeria/cybernavi/
渋滞学 無駄学 西成活裕
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/tknishi/

2011年5月 5日 (木)

反応分散方程式

昨日のブログで生物について触れたので、今回も引き続き生物に関連したネタを残しておきたい。

前回のサイエンスゼロで、シリーズ 細胞の世界第1回目で「体が作る不思議な“波”~」を興味深く見た。

なぜかというと、計算機科学の父としていわれてるアラン・チューリング氏の名前が出てきたからです。
アラン・チューリング氏は、生物の縞模様のでき方について、

2つの物質が、ある条件のもとで
反応しあいながら広がるとき
そこに物質の濃淡の波ができ
その波が生物の形や模様を作り出す

と述べていることが、番組内で紹介されました。
アラン・チューリング氏は、2種類の分子(因子)が互いに反応しながら、拡散によってさまざまな縞模様ができることを、数学を使ってあらわし、この理論の中核をなすのが「反応分散方程式」であるそうである。
大阪大学大学院の近藤滋教授の研究で、実際の魚の縞模様のできる様子から理論を基にシミュレーションソフトを作成し、シミュレーションした結果と、ほぼ一致したことがわかったということである。
近藤滋教授は本来別の研究をしていたということで、自費で研究を始めたというからすばらしい。

「波」のような構造が生まれ、その結果、模様ができるという。しま模様から斑点、ヒョウ柄、あみ目模様まで、動物のもつすべての模様が、この「波」によって描かれることもわかってきた。つまり「波」が、動物の模様を決めるメカニズムそのものだったのだ。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp344.htmlより引用

脳のあの形も波によって描かれたものなのだろうか。
近藤滋教授が番組内で話していた、「遺伝子は反応のパラメータを決める」という言葉も場が印象に残りました。
20110505simRDj
近藤滋教授の研究室のサイトから、シミュレーションソフトがダウンロードできることはうれしいです。ソフトはとても軽いことに驚きました。

参考サイト
サイエンスZERO|これまでの放送
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp344.html
kondo labo
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/skondo/
アラン・チューリング - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/アラン・チューリング

2011年5月 4日 (水)

ウニは全身が“眼”だった

ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイトに「ウニは全身が“眼”だった」という記事があることを知った。

 ウニは“足”の付け根からトゲの先端まで、体の表面全体を巨大な“眼”として使っている可能性が明らかになった。
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイトより引用

過去の研究から、ウニのトゲの数や配置が視力に影響を及ぼすことはわかってそうで、今回の発見は、この事実を裏付けたことになるようである。
ウニのように身近な食材であり、細胞分裂の様子を理科で学んでいる生物であっても、あのとげが目であったことが今になってわかるとは、まだまだ未知の分野がたくさんあることがわかった出来事である。

視覚について授業に触れるときに、ウニの目の話をするのも面白いと思った。

参考サイト
ニュース - 動物 - ウニは全身が“眼”だった(記事全文)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110504001&expand#title

2011年5月 3日 (火)

日本人は無口なおしゃべり

最近竹内一郎著「人は見た目が9割」という本を読んだ。
2005年10月20日に新潮新書から発行された5年ほど前の本になるが、ノンバーバル・コミュニケーションについてとても勉強になり、興味深く読むことができた。全11話から構成されている。特に気になったところを忘れないように、このブログに残しておく。

第1話に「言葉は七%しか伝えない」という見出しがあり、
アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士の悪人が他人から受け取る情報の割合の研究結果から次のように紹介している。

見た目・身だしなみ、しぐさ・表情 五五%
声の質(高低)、大きさ、テンポ 三八%
話す言葉の内容 七%

最近プレゼンテーションおいて、視覚から伝わる情報がもっとも大きいことについて触れたことを思い出す。

第5話のタイトルが「日本人は無口なおしゃべり」であった。
その中の見出し「2種類のノンバーバル・コミュニケーション」で、次のように述べている。

 芸能で言う尺度で見ると、日本人のコミュニケーションは次のように考えられる。「言葉を交わさなくても、目と目が合えば理解しあえる」のは文化程度の高い人同士、「多くの言葉を要し、身振り手振りがないと理解し合えない」のは文化の低い同士のコミュニケーションである、と。

このことを述べる前に、アメリカと日本のノンバーバル・コミュニケーションが違うことを述べていて、アメリカでは教養がある人は、身振り手振りを多用してコミュニケーションを工夫することと、「能」と「歌舞伎」について触れているので、とても説得力がある。
そしてこのあと、日本の特有の文化について次の見出しをつけて述べている。

  • 「語らぬ」文化
  • 「わからせぬ」文化
  • 「いたわる」文化
  • 「ひかえる」文化
  • 「修める」文化
  • 「ささやかな」文化
  • 「流れる」文化

どれもとても納得してしまい日本の文化の特徴を捉えていて、勉強になった。
日本でのノンバーバル・コミュニケーションの特徴を知り、グローバル化された社会でコミュニケーションをとるうえでのギャップを痛感した気がする。
私自身「語らぬ」ところと「わからせぬ」ところがあると反省する。これから変えていかなければいけないと感じた。

参考文献
竹内一郎著「人は見た目が9割」新潮新書,2005年10月20日

参考サイト
竹内一郎『人は見た目が9割』|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/610137/

2011年5月 2日 (月)

子どもの少ない国日本

5月5日「こどもの日」にちなんで、総務省統計局では、平成23年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口)を推計したことを知り、調べてみました。

推計結果は次の4つの見出しは次のようになっています。

  1. こどもの数は1693万人、30年連続の減少
  2. こどもの割合は13.2%、37年連続の低下
  3. こどもの割合は諸外国と比べ最低水準
  4. 参考

http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi511.htm#j1より引用

新教育課程で統計が数学Ⅰに入ることもあり、数学Ⅰでももちろん情報でも
総務省のデータを基に生徒にデータを求めさせグラフ化して考えさせるのもよいかと思った。

参考の表を見ると、
0~14歳が1950年2943万人で35.4%だったのが、2010年には1696万人で13.2%に、
65歳以上が1950年411万人で4.9%だったのが、2010年には2958万人で23.1%になっていることがわかる。
20110503nenrei
少子化のスピードより高齢化のスピードのほうがすさまじいことがグラフにすると見てよくわかる。生徒には、人口統計を教材に扱うことは、よくないと考えずに生徒自身に考えさせるのもよいのだろうか。

参考サイト
統計局ホームページ/統計トピックスNo.51
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi511.htm#j1
統計局ホームページ/統計データ
http://www.stat.go.jp/data/index.htm
子どもの人口、1693万人=30年連続減、過去最少-総務省
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011050200456

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