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2011年4月24日 (日)

統計学1位、プログラミング2位

今日2011年4月24日の午後から行われたとある研修に参加させていただいた。
新教育課程で高校の数学に統計分野が組み込まれることを受けて行われた研修で、とても勉強になった。
そこで思った疑問ことなどを調べてみた結果を、はずかしいが忘れないうちにこのブログに残しておきたい。(このブログを見ていただいた方で間違いに気づいたら教えてください。)

ヒストグラムとは、度数分布表から作成されたグラフで、柱状グラフともいう。階級と階級の間には隙間を空けてはいない(棒の間隔を0)。
(間隔がいていたほうが見やすいので、棒グラフのほうが私は好きです。)

度数分布多角形とは、ヒストグラムを構成する各長方形の上底の中点を結んだ線。
(と横軸グラフからなる多角形で、両端は必ず横軸と重なり、その囲まれた面積は、ヒストグラムと同じ面積になる。多角形とは、平面状の線分からなる閉じた図形ではないかと、疑問に思ったが、横軸を含めて考えれば閉じた図形になる。この名称に中学生は疑問を持たないのだろうか。折れ線グラフでよいというか、一般的な名称を使用したほうがよいと思う。それに度数の存在しない両端が必要あるのだろうか。)
20110424graph

箱ひげ図はMicrosofotのEXCELソフトでは、そのままかけないので多少操作が必要。箱ひげ図を書いたり読んだりするのに慣れを要する。

今回の研修で得た大切なことは2つ。
1つ目は、統計学を学ぶことが求められていることがわかった。「企業から見た数学教育の需要度」という調査結果で、文系理系ともに、1位は統計学、2位はプログラミングであることがわかった。
2つ目は、問題を把握し、データを集め、データからある傾向や因果関係などを分析して読み取り、行動できる力が必要とされている。

今回の研修に参加できて、とても勉強になった。会を開いていただいた方と講師の方に感謝します。

参考サイト
ヒストグラム | 学習百科事典 | 学研キッズネット
http://kids.gakken.co.jp/jiten/6/60010020.html
度数分布多角形 | 学習百科事典 | 学研キッズネット
http://kids.gakken.co.jp/jiten/5/50015810.html
箱ひげ図の作り方(棒グラフ編)
http://software.ssri.co.jp/statweb2/tips/tips_17.html
「データの分析」の指導について(数学Ⅰ)
http://izumi-math.jp/R_Wakabayashi/data_bunseki.pdf

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