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2011年3月

2011年3月31日 (木)

ブラウザによる表示の違い

私はブラウザソフトに、firefoxを愛用している。ブラウザによって、Webページの解釈が違うので表示のされ方が違うことは、よく知っているつもりでいた。
このブログを久々にie8でみたところ、右上に表示しているつもりの電力使用のグラフの1部が隠れていた。
20110331browser

ブラウザによってどう見えるのかを確認できるネット上のサービスがあったと思う。検索してみたが、「BROWSERSHOTS」とは違ったような気がするが、見つけられなかった。

参考サイト
ブラウザ
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D6%A5%E9%A5%A6%A5%B6
BROWSERSHOTS
http://browsershots.org/

2011年3月28日 (月)

2010年 情報セキュリティ10大脅威

2011年3月24日に独立行政法人情報処理推進機構が「2011年版 10大脅威 進化する攻撃...その対策で十分ですか?」を公開したことを知りました。

■10大脅威 執筆者会が選んだ 2010 年情報セキュリティ10大脅威
1位 「『人』が起こしてしまう情報漏えい」
2位 「止まらない!ウェブサイトを経由した攻撃」
3位 「定番ソフトウェアの脆弱性を狙った攻撃」
4位 「狙われだしたスマートフォン」
5位 「複数の攻撃を組み合わせた『新しいタイプの攻撃』」
6位 「セキュリティ対策不備がもたらすトラブル」
7位 「携帯電話向けウェブサイトのセキュリティ」
8位 「攻撃に気づけない標的型攻撃」
9位 「クラウド・コンピューティングのセキュリティ」
10位 「ミニブログサービスやSNSの利用者を狙った攻撃」
http://www.ipa.go.jp/about/press/20110324.htmlより引用

Android向けウイルス対策ソフトはこれから豊富になっていくことだろう。
ウイルス対策ソフトがあってもユーザーが正しく使用しないと意味がない。スマートフォンを販売するときに同時にウイルス対策ソフトも購入するような説明があるとよいと思う。

明日は計画停電が実施されないようであるが、今年の最大脅威は「計画停電」になのではないかと思う。
考えたくないが、もし予期せぬ大規模停電が起きたら、脅威ではなく恐怖に変わってしまう。

今日は天気のよい1日でした。東京で桜が開花したそうです。去年より6日遅く平年並だそうです。

参考サイト

■10大脅威
「2011年版 10大脅威 進化する攻撃...その対策で十分ですか?」
http://www.ipa.go.jp/about/press/20110324.html
プレスリリース全文プレスリリース本文(PDFファイル 257KB)
http://www.ipa.go.jp/about/press/pdf/110324press.pdf
別紙資料プレスリリース本文(PDFファイル 726KB)
http://www.ipa.go.jp/about/press/pdf/110324press2.pdf

■Android向けウイルス対策ソフト
シマンテックが「アンドロイド」用セキュリティーソフトを発売へ
http://www.asahi.com/digital/digitre/TKY201103240165_02.html
AVGがアンドロイドスマートフォン向け無料ウィルス対策ソフト「AVG Antivirus Free for Android」をリリース
http://antivirus.server-ing.com/2011/03/09/400/
ウイルス対策ソフトが2ライセンス分無料――Dr.Web Big Heartプロジェクト
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1103/24/news109.html
カスペルスキーのAndroid/Winセキュリティソフトを大紹介!
http://ascii.jp/elem/000/000/593/593565/

■桜開花
東京の桜が開花
http://tenki.jp/forecaster/diary/detail-3175.html

2011年3月25日 (金)

計画停電のグループの細分化

今日で東北関東大震災から2週間がたった。
2週間前から時が止まったようにも思える。だが、1週間後には新年度を向かえる。
計画停電は、週の終わりになるとやっと来週の予定が出てくる。
今回グループの細分化で県や地方ごとに分けたことで、わかりやすくはなったが、
停電するかしないかは、土休日以外は計画停電のその日かその直前しかわからない。
これでは、とても予定が立てられず困っている方が多いと思う。

今日ディズニーランドのCMを見た。ディズニーランドは施設は無事のようであるが、いつ開園できるか電力が確保できないかぎり難しいようである。東京ドーム10倍の電力が必要であることをJCASTニュースから知りました。ディズニーランドのある浦安市は液状化による被害が多きく、いまだガスや水道が復旧していない所もある。

今回の東北関東大震災は、あまりにも大きな範囲で被害にあい、全貌を把握することも、復旧することも時間がかかりそうである。その中で活躍されている多くの方に心より感謝申し上げます。

参考サイト
計画停電の運用改善「グループの細分化の運用開始」について
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11032502-j.html
グループ別対象地域詳細(PDF 119KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110325a.pdf
NERV極秘資料 - 電力使用状況
http://kanmisikou.net/lab/power/
ディズニーランド当分再開できず 東京ドーム10倍の電力量がネック
http://www.j-cast.com/2011/03/24091132.html?p=all
「水もガスもトイレも使えない」 東京湾岸「液状化」の惨状
http://www.j-cast.com/2011/03/15090571.html

2011年3月24日 (木)

現在の電力使用量

Yahooなどでが東京電力の電力の使用状況グラフ(当社サービスエリア内)を基に、現在の電力使用量をグラフ化して表示するサービスをはじめている。

東京電力の電力使用状況http://setsuden.yahoo.co.jp/より引用

また今回の大震災関連で、役立つ安否情報や募金や寄付などのサービスが多くWeb上で立ち上がっている。多くの方の力がITを活用して、発揮されている。
今回の大震災で失ったものや失いつつあるものは大きい過ぎるが、人々の善意の力の大きさを感じる。

今日は終業式でした。今年度もあと1週間となった。来年度がもう目の前になってきた。
大学では、入学式を中止したり、授業開始を5月にずらすなどの個々が対応をしている。公立の学校では個々では対応できないので、何らかの指針やルールを明確にしてほしい。
津波の被害や原発の30km以内の学校では、とても授業が始められる状況にないはずである。関係各所は、無駄な混乱を起こさないような情報を発信していただければと期待しています。来年度から夏季はサマータイムを導入してはいかがでしょうかと、個人的に安易に考えています。

参考サイト
東京電力、東北電力管轄の地域の方へ 効果的な節電と停電の対処方法をご案内します
http://setsuden.yahoo.co.jp/
電力の使用状況グラフ(当社サービスエリア内)|東京電力
http://www.tepco.co.jp.cache.yimg.jp/forecast/index-j.html
経産省、電力使用状況アプリのまとめ作業に着手、WikiやTogetter活用
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110324_434816.html
[WBS]震災@ネット:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
3月23日
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/news/post_1662.html
3月22日
www.tv-tokyo.co.jp/wbs/news/post_1630.html(もう見れない)
firefoxのかたはこちらのwebcacheから
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:looLrj44PFkJ:www.tv-tokyo.co.jp/wbs/news/post_1630.html+%E9%9C%87%E7%81%BD%EF%BC%A0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88&cd=6&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-a&source=www.google.co.jp
IT各社、ネット技術で震災支援 アクセス緩和など
http://www.asahi.com/business/update/0322/TKY201103220095.html
被災地の新入生、焦らないで 各地の大学、特例措置次々
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103200300.html

2011年3月22日 (火)

計画停電まだまだ続く

今日の朝日新聞の朝刊に残念なニュースがあった。

東京電力は、計画停電(輪番停電)を今夏だけでなく、今冬も続けなければならない、との見通しを明らかにした。東日本大震災の津波で、福島県と茨城県の大規模火力発電所が、現時点で復旧の見通しが立たないほど壊れていることが分かったためだ。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103210361.htmlより引用

福島県と茨城県の大規模火力発電所をあわせた発電量は福島第一原発に匹敵する480万キロワットになるそうである。
夏までにいろいろな努力で電力を確保するそうだが、それでも夏時点で1000万キロワット、冬も数百万キロワット足りなくなるそうである。困ったことである。

東京電力は計画停電の情報を5グループの各グループを5つに細分化するそうであるが、停電が起きないことがわからないと、産業や教育などに大きな影響を与える。

たとえば2週間に10回停電するとなるとする。
月曜日から金曜日まで毎日停電が1回起きる週が2週間続くのと、
1周目は月曜から金曜まで毎日停電が2回起き、1週間はまったく起きないとできるのなら、後者を選べるようにならないだろうか。
その場合細分化ではなく、都県単位で実施すれば、
少しは計画的な産業活動や教育活動などができるようにあるのではないでしょうか。

このままの形で計画停電が長く続くことのではなく、知恵を出して今後の見通しの立つ計画停電の計画を立ててほしい。関係各位の頑張りを期待したい。よろしくお願いします。

他の参考サイト
東電の計画停電、今夏・冬も 大規模火力発電所、被害大
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103210361.html
東電の計画停電、26日メドに区分け細分化 25区域に
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819695E0E0E2E1868DE0E0E2E1E0E2E3E39793E0E2E2E2;bm=96958A9C93819695E0E0E2E19C8DE0E0E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

追記-2011/03/22 22:46

先ほどNHKのニュースでGW明けには計画停電が1度終了する予定であることを知りました。情報の授業は、4月は座学で、5月から実習を中心に授業展開できるかもしれないと、光明を感じました。

東日本大震災 計画停電きょう見送り 東電「GW明けには終了」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/ecoscience/snk20110319105.html

2011年3月19日 (土)

東京スカイツリー634mに到達

今日の読売新聞で、昨日3月18日13時34分に東京スカイツリーが最高高さの634mに到達したことを知りました。大震災以後の着々と工事が進んでいたことと目標地点に到達したことはうれしい出来事です。大震災がなければもっと大きく取り上げられているニュースでしょうが、控えめに記事が載っていました。

大震災から8日目になり、大震災以外のニュースも少しずつ流れるようになってきました。気をつけていないと大震災関連以外の情報を知ることができないかもしれません。それに停電のときは、バッテリーにつながっていないパソコンからインターネットにつなぐことはできません。早く電気・ガス・水道・電話網・インターネット網などのライフラインが復旧することを期待します。
情報社会において、電源やネットワーク網の確保は社会の根幹に係る問題であることが身にしみて分かります。

東京スカイツリー634m、頂点に到達
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110318-OYT1T00555.htm
TOKYO SKY TREE
http://www.tokyo-skytree.jp/

2011年3月18日 (金)

東北関東大震災から1週間

今日で東北関東大震災から1週間がたった。この大震災で亡くなった方々にお悔やみを申し上げます。また、大きな被害を受けた方々に心よりお見舞い申し上げます。
今日14時46分に黙祷をさせていただいた。ほとんどの方はこの時点では生きていて、津波が到達した時間に黙祷をささげるのがよいかと感じました。
津波で大きな被害が出た地域で、がんばっている方々の様子をニュースで見ると,私にできることは何かと感じてしまう。

今日は県内の多く小学校の卒業式であった。昨日は中学校の卒業式が行われたところが多いはずである。
建物の被害などで、場所を変えて行ったところもあるかと思う。
児童・生徒はどんな気持ちであったであろうか。保護者はどう感じたのであろうか。
入学式も同様な対応が必要かもしれない。
卒業式や入学式ができるだけよいのかもしれないが、卒業式や入学式がいつものように行えると安心できるように感じます。

いま住んでいるところは、今のところ計画停電がありませんでした。近くに消防署があり、同じ電線を使っているからかもしれません。市内には大きな病院が3つあるので、市内もほとんど停電していないようです。計画停電は輪番ではなく、必要な場所やその電気の通り道には、電気を落とさないように計画されているようにしているように感じます。停電する場所としない場所での格差が生じるのは仕方がないかもしれないが、4月以降の計画停電の予定も早く発表してほしい。

2011年3月16日 (水)

情報と知恵

今回の大震災で被災された方の様子などがテレビから知ることができる。とても悲しい現実である。必要な「情報がほしい」と言う声がたくさん流れている。
輪番停電でも、停電するのしないのかわからず右往左往することになる。
そして水や食料や燃料の問題などにたくさんの問題を抱えている。

燃料についてはある程度の規制をかけるしかないのではと考える。
たとえば、あるスタンドが開いているとわかれば、いっせいに車が集まりパニックになるかもしれない。パニックは避けるべきである。
たとえば、ナンバープレートと日付を関連付けて、奇数の日は奇数のナンバーの車、偶数の日は偶数の何マーの車とかわかりやすいルールを作ればよいのではないのでしょうか。
営業者と自家用車で分けるとか、パターンを考えるてもれやだぶりがでては意味がないので、わかりやすいルールを決めるべきだと考えます。
電車もわかりやすいルールで運転を減らせば、混乱は起こりにくいと考えます。

安心できる情報と、わかりやすいルールで整然とした暮らしができるようにならないでしょうか。
「個人の利益を優先して、全体の不 利益になる。」 のですから。

何よりも安心と安全の確保を第一に関係の方の努力を期待します。

2011年3月15日 (火)

輪番停電4

今日も今のところ、私いる場所では停電することがなかった。
でも電車は止まっているし、ガソリンスタンドもしまっているか渋滞している。
また、埼玉や東京では核反応生成物のヨウ素とセシウムをわずかに検出したとのことであり、外を必要以上に歩くのも避けたい。
今までが恵まれ過ぎていたのかもしれないが、この生活が早く終わり、前のような恵まれた環境に戻ってほしい。

今回の大震災の影響で、IE9の日本語版の製品提供が延期されたそうです。

参考サイト
TEPCO:停電情報
http://teideninfo.tepco.co.jp/html/00000000000.html
計画停電カレンダー
https://sites.google.com/a/creco.net/teiden-calendar/
計画停電MAP
http://teiden.sou-sou.net/
埼玉や東京でも放射線、人体には影響なし
http://www.mbs.jp/news/jnn_4674298_zen.shtml
東北地方太平洋沖地震に伴うInternet Explorer(R) 9日本語版の製品版提供の延期について
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3969

2011年3月14日 (月)

輪番停電3

今日私の活動範囲では停電はなかったが、情報が二転三転して多くの混乱が見えた。
初めてのことであり仕方がないのかもしれないが、停電で生死に係る方もいるはずである。情報がなかったり、情報があったもわからなかったりと混乱が大きかった。
他に道路では、ガソリンスタンド渋滞を起こしていた。この渋滞の中で接触事故もあった。

職場では、生徒の登校状況から休校ではなく、開始時間を遅らせての対応となった。
今後も始業時間を遅らせての対応となる。
今日登校できなかった生徒や保護者の方に向けて、
学校のWebに、今後の対応についての案内を載せる仕事を午前中に仕上げた。
今日は車で出勤したが、ガソリンにかぎりがあるので明日以降は電車通勤に戻したい。
今日のおそくなってからやっと輪番停電についてのアナウンスが出た。おそい。
でも今回は、週間計画停止イメージが発表されたのはよかった(が、どう対応できるのか)。初めてのわからないことに対応するのは疲れる。

参考サイト
3月15日(火)の計画停電の実施予定等について
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11031414-j.html
週間計画停止イメージ
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110314n.pdf
戻らない日常生活 水や食料、ガソリン…在庫が底に
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110313/ibr11031322530008-n1.htm
「振り回され、気が滅入る」茨城県鹿嶋市 復旧したと思ったら…
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110314/ibr11031419050008-n1.htm
「肩すかし」食らった警視庁 「丸一日振り回された」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110314/tky11031420470006-n1.htm

輪番停電2

今日まもなく輪番停電が起きるらしい。
でも今いる場所は第1・2・3グループに属していていつなのかなのかわからない。
自身のときはあわてなかったが、このいつ起こるかわからない停電には困る。
職場に無事つけるのかも不安だ。電車も運休しているところが多い。
いままで普通に動いていたネットワーク網が稼動しない恐怖をこれから感じるかと思うと
冷静で入れるのだろうか。

こんなサイトを知りました。
停電エリア検索システム
http://machi.userlocal.jp/teiden/
輪番停電で首都圏の鉄道網に大きな影響
http://www.sanspo.com/shakai/news/110314/sha1103140414009-n1.htm

2011年3月13日 (日)

輪番停電

毎日jpで輪番停電に関する記事とPDFが載っていることがわかりました。
PDFは曲がっているし見づらいですが、明日2回停電があることがわかりました。がっかり。
夜停電するのは困る。こんなに停電するとは思ってもいなかった。
日経の記事では輪番停電が4月まで続くとある・・・。

参考サイト
東日本大震災:「輪番停電」14日から実施…1回3時間
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110314k0000m040072000c.html

■輪番停電、対象地域と時間の一覧■
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110313mog00m040012000c.html
計画停電「4月いっぱい」 東電見通し
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E1E2E7828DE3E1E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

巨大地震3 東京電力の輪番停電

巨大地震3 東京電力の輪番停電

今日、3/11に起きた東北地方太平洋沖地震の規模について、M8.8からM9.0に変更されたことを知りました。M8.8からM9.0に変更されたことでエネルギーが約2倍になる。巨大地震ではなく超巨大地震の分類になる。
東北地方太平洋沖地震の影響で、発電所にも甚大な影響がおき電力が足りないことが考えられる。今日は日曜日ということもあり輪番停電は回避されたようであるが、明日以降の輪番停電が行われるかもしれない。本来なら18:30に東京電力より発表される予定であったが、20:00に延期された。20:00に明日3時間ほど停電すると発表されても、対応に困る方が多いと感じる。どう発表するかより早く発表してほしい。発表して停電がなくなるほうがうれしいのだから。

さて、停電になった場合どんな影響が考えられるであろうか。

  1. 水が出ない。
  2. 電化製品や電力で動くもの全てが使えなくなる。
  3. 固定電話がつながらない。
  4. パソコンが使えない。

などなど、ライフラインに大きな影響が考えられる。

1.あらかじめ水をためておけば対応できるか。トイレが使えないのは困る。
2.病院はどう対応するのか。食料を扱う店はどうするのだろうか。工場のラインは動くのだろうか。
3.黒電話ならつながる。でも電話網が機能するのかが問題である。するとケータイも心配になる。
4.3時間以上持つバッテリーの持つラップトップパソコンなら大丈夫か。サーバーはどうするのか。3時間も持つUPSが普及しているのでしょうか。職場のは3時間は持たないと記憶している。 

セキュリティー面で不安が大きいが、不足の大停電が起きるよりはよいのであろう。
これを期に、日本の電力を1つの周波数にするのは無理だろうか。難しいだろう。

ガソリンスタンドは営業しているところは渋滞がおき、燃料不足で営業を終了している店もあった。スーパーでは水やお茶の2リットルのペットボトルやパンやカップめんなどが売れ切れていた。

しばらく混乱は続くかもしれない。輪番停電が長く続かないことを願います。
さきほど全ての津波に関する注意報が消えた。
今回の災害は津波によるもので、避けようがなかった。
元には戻らないかもしれないが、冷静に行動していきたい。
物理的な被害は甚大であるが、心理的な被害が大きくならないことを願いたい。

参考サイト
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の地震について(第15報)
http://www.jma.go.jp/jma/press/1103/13b/201103131255.html
東北地方太平洋沖地震における当社設備への影響について
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11031311-j.html
首都圏の家庭も対象 東電、あすから計画停電
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E0E2E79D8DE3E0E2E1E0E2E3E39793E6E2E2E2
日本大地震の振動が世界中の海に広がる様子(動画)#jishin
http://www.gizmodo.jp/2011/03/jishin_1.html
「日本人には道徳の血」 中国紙、市民の冷静さを称賛
http://www.asahi.com/international/update/0313/TKY201103130126.html

追記-2011/03/13 20:40
20時からの経験を見たが、輪番停電を行うことと6:20から22:00までを5つのグループに分けて行うことと、明日以降も行うこと以外わからない。いつどこで停電するか伝えなければ、意味がない会見だ。

明日は車で職場で行こうと思うが、
行いこうとしたら停電で信号がついていなかったらしゃれにもならない。帰りも停電だったらどうするんだ。電車で行くべきなのか判断できない。

参考サイト
計画停電、1都8県を5グループで
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E1E2E7E68DE3E1E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

2011年3月12日 (土)

巨大地震2

今日読売新聞の朝刊が届いた。公共交通機関が麻痺している状態で、届いたことにまず驚く。
昨日14時46分ごろに起きた超巨大地震は、観測史上最大のマグニチュード8.8で阪神大震災の180倍の驚かされた。
14時46分以降の地震は、余震だけではなく震源地が異なっていて複数の震源が連動した可能性があることを知る。
201103111515 201103111629
昨日撮った写真は15時15分ごろ起きたマグニチュード7.4の茨城県沖 ( 北緯36.0度、東経141.2度、犬吠崎の北東50km付近)が震源の地震の前後に撮った写真であることがわかりました。そして16時29分にも三陸沖( 北緯38.0度、東経142.9度、牡鹿半島の東南東130km付近)が震源にマグニチュード6.6の地震が起きていることもわかりました。
気象庁の地震情報をみると昨日から今日にかけて多くの地震が起きていることがわかった。

マグニチュードは常用対数を用いて、次のように求める。
地震が発するエネルギーの大きさをE(単位:J(ジュール))、
マグニチュードをMとすると
    log10E = 4.8 + 1.5M
という関係がある。このことと一般的な波動の性質から、
マグニチュードが1増えるとエネルギーは101.5×1倍(10√10倍、およそ31.62倍)になる。
マグニチュードが1増えるとエネルギーは約1000倍になる。

引用・参考サイト
気象庁|地震情報
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110311145349391-111446.html
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110311152457391-111515.html
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110311163440391-111629.html
マグニチュード-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/マグニチュード
JAPAN-EARTHQUAKE Vol.2
http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2011/03/0311earthquake-gaiden2/0311earthquake-gaiden2/

2011年3月11日 (金)

巨大地震

今日午後2時46分ごろに起きた超巨大地震には驚かされた。

201103111446
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110311145349391-111446.htmlより引用

そのとき幕張にいたのだが、液状化が起きてるというので、3時ごろ外に出てみると液状化現象を目の当たりにすることとなる。
20110311ekijyouka1 20110311ekijyouka2
その後の余震で液状化現象が続き、地面が左右に3センチほど動くことも目の当たりにしその境目から水と噴出していた。液状化現象を起こしているところからは、水と砂が多く噴出しているところもあった。
電柱が傾いているところもあった。埋立地であることの怖さを感じた。
巨大地震の恐ろしさを肌で感じた。

所属校では、学年末考査中で生徒はいなかったと思われるが、授業を行っていた教育機関は多いはずである。卒業式であったところもある。児童生徒は、無事帰宅できたであろうか。
5時過ぎに同僚の車で帰宅することになったのだが、交通機関は動いていなかった。道はすごい渋滞だった。コンビやファストフード店に多くの人がいた。公衆電話に並んでいる人もいた。
停電はしなかったが、ケータイはどのキャリアもつながりにくい状態だった。
家の近くのスーパーは閉店していた。余震も続いていたので脚の安全確保のためには仕方がないと思った。

家に着き家の被害状況を確認すると、固定電話が落ちてフックが壊れたことと、時計が落ちて壊れたこと以外に、食器が割れたとか本や荷物か崩れたぐらいですんだ。
ニュースを見て、宮城県や福島県などでの甚大な被害に驚く。被害の全容がわかるまでかなりの時間がかかると思われる。今回被害にあわれた方の冥福を祈ります。そして、速い復旧を願います。

参考サイト
気象庁|地震情報
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110311145349391-111446.html
JAPAN-EARTHQUAKE Vol.1
http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2011/03/0311earthquake-gaiden/0311earthquake-gaiden/

2011年3月10日 (木)

IC3 GS3 2名資格取得

今日特別にいつもの民間のパソコン教室でIC3のGS3(グローバルスタンダード3)バージョンに昨日卒業した3年の生徒2名を受験をさせていただいた。

最後の3科目めコンピューティング ファンダメンタルズ(CF)の受験で、
2名の女子生徒は苦労したが、やっと3科目めに合格できた。
IC3はCBTであり、その場で結果がわかる。生徒の合格したときのうれしい表情を見ることができるのたは、この資格に係ってきた私の大きな財産である。
これで、今年度は8名(男6・女2)の資格取得者になった。
いままで、6年間で39名(男31・女8)となった。

IC3は国際資格なので、情報社会でありグローバル化の進む今、
多くの方に勧めたい資格である。MOSのようなスキルの資格ではなく、
3科目からなるバランスのよい試験内容であり、とくに女性には勧めです。

参考サイト
IC3公式サイト
http://ic3.odyssey-com.co.jp/index.html
IC3 GS3 6名資格取得 -2010/11/28のこのブログ内記事
http://yotanikawa.cocolog-nifty.com/weblog/2010/11/ic3-gs3-6-985c.html

2011年3月 8日 (火)

Orpheus

昨日に続き、TBS「革命×テレビ」ネタです。
3/6の番組の中で、メタクッキーとNAOとオルフェウスなどが紹介されました。
今回はこのブログで、オルフェウスについて忘れないように番組で取り上げられた内容などを含めて書き残しておきます。

Orpheus(オルフェウス)は東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻 第一研究室で、開発され改良されている自動作曲システムです。4年前の2007/03/15のVer1.0からはじまり、2009/04/20からVer2.0となったことがOrpheus(オルフェウス)のサイトからわかりました。

Orpheus(オルフェウス)は、ユーザが入力した日本語の歌詞に合わせて歌を自動で作曲してくれるインターネット上のシステムです。できあがった歌を人工音声で歌ってくれるので、その場で試聴することもできます。
http://hil.t.u-tokyo.ac.jp/~orpheus/より引用

ジャンル、歌詞、音声、テンポ、詳細などの設定ができます。インターネット上のただのサービスというところもすごい。授業でOrpheus(オルフェウス)の作曲したものを紹介してみるのもよいかと感じた。

以前歌声合成ソフトVocaloidボーカロイド)について、このブログで触れたが、歌声合成ソフトVocaloid(ボーカロイド)とOrpheus(オルフェウス)が組み合わされば、どんな結果になるのだろうか。

今日は昨日と変わり日差しがあるよい天気でした。卒業式の予行と表彰式が行われました。IC3を取得した6名も表彰されました。明日は卒業式です。

参考サイト
:::自動作曲システム ORPHEUS(オルフェウス):::
http://hil.t.u-tokyo.ac.jp/~orpheus/
Orpheus(オルフェウス): 自動作曲システム
http://itm.hil.t.u-tokyo.ac.jp/automatic-composition/index.cgi

2011年3月 7日 (月)

NAOとIRT

毎週日曜よる11:30からのTBS「革命×テレビ」をよく見ています。
iPhoneアプリの紹介が主な目的の番組ですが、大学などでの最先端の最先端ITテクノロジーも紹介されます。昨日の番組の中で、メタクッキーとNAOとオルフェウスなどが紹介されました。
今回はこのブログで、NAOについて忘れないように番組で取り上げられた内容などを含めて書き残しておきます。明日オルフェウスについて書き残しておきます。

東京大学IRT研究機構の中で、ヒューマノイドロボットの研究が進められています。
世界初のロボット2体による空中ブランコを成功させることができ、その動画が番組内で紹介されました。そのロボットが、アルデバランロボティクス社(フランス)の研究・教育用ロボットNAOです。制止されたブランコをロボット自らが動かし、飛び移るという技を見せました。すごすぎます。NAOは1体200万円ほどするので落ちたら大変な痛手となります。

IRTとは、サイバーワールド技術である情報通信技術であるITとリアルワールド技術であるロボット技術であるRTと融合によって生まれる新たな技術領域だそうです。

以前もこのブログでNAOに触れましたが、先週幸運にも偶然NAOの実物を見たばかりで、NAOの動きに感動を覚えたばかりでした。
20110307nao
そのNAOが空中ブランコをするとは、思いもよらなかった。

ロボットがあらゆるところで、今後活躍して行くあろうが、できれば日本製のロボットが活躍していればなおうれしい。ロボットが活躍することで、人間のすごさや人間にしかできないことが再確認されるであろうが、ロボットに負けないように、人間も進歩しないといけないのでしょう。
人間が遊んでいて、ロボットが働いているという社会は、実現しそうになさそうに感じる。
ロボットにはできないことを、人間が行わないと生活の糧が得られない社会になりつつあると感じる。

今日は思ったより多く雪が降りびっくりしました。

参考サイト
少子高齢社会と人を支えるIRT基盤の創出
http://www.irt.i.u-tokyo.ac.jp/intro/index_04.shtml
TBS「革命×テレビ」/放送内容
http://www.tbs.co.jp/kakumeitv/naiyou/
NAO 《  株式会社アールティ
http://www.rt-net.jp/?page_id=78

2011年3月 6日 (日)

情報教育重視される

今回の京都大学のカンニング事件の受験者が逮捕された次の日から、
読売新聞では「ネット万能の闇 入試流出」上・中・下の特集を組んでいました。
今日のサブタイトルが、『「情報」教育重視されず』でした。
今まで情報教育をまじめに考えてこなかったつけが、今回のような悲しい形で水面上に出たわけと考えるが、高校で情報の授業をしっかり教えれば大丈夫だということに摩り替わらなければよいと感じます。
高校の情報は必履修で2単位しかないので、教えられる時間が限られているし、犯罪防止のためだけの授業ではないのですから。
今日の記事の中には教科書の画像の一部の載っています。

今回事件でなぜ監督者の責任について報道がないのか不思議に感じます。受験生は未成年、監督者は不正がないか監督するための成人です。もし私が監督であったら、防げたと自身を持っていえるわけでないが、報道が一方的過ぎるように感じます。
この件で茂木健一郎氏がtwitterで過激な意見を言っていることを知りました。私は、この事件の犯人として間違えて受験生の実名がネット上などで流れて、その高校が茂木氏の母校であったことが過激な書き込みの裏にあるように感じます。間違えられた人への名誉毀損はどうなるのでしょうか。

ところで、ネットは万能ではありません。ネットが万能でないことぐらい国民共通に理解してほしいものです。たとえば、読売新聞の「ネット万能の闇 入試流出」はネットでは今のところ見れません。

受験生の皆さんへ
入試のときは両手を机の上に上げて試験に望むのがよいでしょう。
人生は出身大学だけでは決まりません。どうしても大学名にこだわるなら、大学でまじめに勉学に励み、他の大学院に進学することもできます。
大学入学は、手段であって目的ではないことを忘れないでください。

2011年3月 5日 (土)

アナログ教科書のゆくえ

今日、東京国際交流館で行われた平成22年度CEC成果発表会の「教育の情報化」推進フォーラムの2日目に参加した。500人ほどの方がいたように感じた。初日も参加したかったが、無理でした。

10:40から行われた全体会のタイトルが「デジタル教科書のゆくえ」で、違和感を持った。

今、音や画像はアナログな記憶は見かけなくなり、デジタルで記録することが当たり前になってきている。かつてCDが出たとき、音楽がダウンロードで手に入れられるようになり、CDより流行するとは考えていなかったと思う。

そんなに遠くない未来では、児童生徒は各自パソコン1台で授業を受け、教科書などのテキストはネットからダウンロードしていると予想する。そのときにはむかし教科書はアナログ(紙の書籍)だったことに驚く児童生徒がいるかもしれない。

デジタル教科書というネーミングがよくないと感じました。音を録音したCDをデジタルレコードとは言わないし、デジカメで使用するCFやSDを、デジタルフィルムとは言わない。
デジタル教科書ではなく、「教科書アプリ」とか「教科書ソフト」にするとか「○○テキスト」などの違う名前で呼ぶのがよいのかと感じた。
どんなパソコンでも、教科書アプリが動きますとか言えば、便利だなと感じてもらえると思うのですが。

いやおうなく今の社会はデジタル高速通信社会であり、情報端末が豊富にあり、今までの環境とは異なる。デジタル・ネイティブがこれからの社会を担っていくわけであるから、教育でデジタルツールを使うことが自然に感じます。

携帯電話が普及し始めたとき、電波が人体に与える影響を心配する声があったが、今はその声は表に出てこない。今はデジタル教科書が普及するのに心配する声があるが、普及して10年もたてばその超えは消えるように予想します。

デジタル教科書の普及には諸問題があるが、流れが変わるとは思えない。

参考サイト
CEC|平成22年度「教育の情報化」推進フォーラム
http://www.cec.or.jp/e2e/symp/22tokyo.html
DiTT デジタル教科書教材協議会
http://ditt.jp/
【DiTT インタビュー】田原 総一朗
http://www.youtube.com/watch?v=rg-kUZWqcb0

2011年3月 4日 (金)

プ会2B

昨日東京工業大学で行われたプ会2Bに少しだけ参加した。
今回は話者2で予定されていた大阪電気通信大学の兼宗進先生の情報処理学会・教育賞受賞記念講演「情報科学教育のヒント」を聴きたく、1時間以上遅刻してでも参加したいと思い参加した。
ところが、途中で人身事故の影響で電車が送れ、あわてたため大学で別の棟でさまよい、1時間25分ほど遅れて会場に着いた。すると、順番が変わっていてショックであった。国際大学GLOCOMの豊福晋平先生の話が予定外で聞くことができラッキーであったともいえるが、やはり兼宗先生の話が聴けなかったのは残念であった。
懇親会は片道2時間以上かかるのではじめから参加を考えていなかったので、1時間もいないで往復4時間以上掛けて移動したことになってしまった。次の日のこともあり懇親会に出れずに残念であった。でも行ってよかった。

2011年3月 3日 (木)

円グラフの役割

円グラフは、構成比率やそれぞれの項目が全体に占める割合を示すことに適している。
ところが、ほぼ毎回見ている東京テレビのWBSの3月1日の放送で、次のような間違った使い方をしていた。

20110301wbs
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/news/post_1427.htmlより引用

これでは40%以上をしめる特例公債法案分40兆7000億円が1/3の割合であるかのように誤解をする。

円グラフに限らないことであるが、グラフの扱い方を間違っていることをよくある。
情報を扱い報道する立場にある方は、グラフを正しく扱わないといけないと思う。
情報を担当する私も、グラフの扱い方には気をつけなくてはいけないという自責の念をこめて、この記事を残しておきます。

2011年3月 2日 (水)

Are students ready for a technology-rich world?

2/21のこのブログで少し触れたが、中村伊知哉著・石戸奈々子著「デジタル教科書革命」という本を先週読んだ。
その中でこのブログに残しておきたいことがあった。PISA2003における調査から判明したことであるが、本を職場に忘れてしまい、検索してみたら当時一橋大学(現在大阪電気通信大学)の兼宗先生の記事にヒットした。

世界的な学力とコンピュータ利用調査

 日本の生徒の基礎的な学力については、経済協力開発機構(OECD)が 3年ごとに行っている国際学習到達度調査(PISA)が参考になります(PISAホームページ文部科学省によるPISA2003の要約)。 2003年に加盟国の15歳の生徒を対象にした調査では、日本は数学的リテラシーで2000年の1位から6位に、読解力も8位から14位に後退するなど、 いわゆる「ゆとり教育」を見直すきっかけになりました。しかし、科学的リテラシーは2位、問題解決能力も4位であるなど、現在も国際的な水準を維持してい ます。

 不思議と話題になっていませんが、同時に行われた情報機器の活用能力に関する調査「生徒は高度技術社会の準備ができているか?」(Are Students Ready for a Technology-Rich World? What PISA Studies Tell Us) では、15歳の生徒がコンピュータを利用する割合は、日本はOECDの加盟国中で最下位に近いレベルになっています。たとえば、「自宅で学校の勉強のため にコンピュータを使う生徒」は40%台で、40カ国中30位です。韓国やオーストラリアなどの上位10カ国が90%を超えていることに比べると、日本が極 端に低いことがわかります。 

さらに、「コンピュータをプログラミングのためによく使う」という割合は、米国で33%、OCED平均で23%ですが、日本はわずか3%と最下位になってしまっています。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20061213/256768/
より引用

プログラミングを経験したことがある高校生は、クラスにいないかいても数人ぐらい状況であり、「コンピュータをプログラミングのためによく使う」という割合は、上昇していないのではないかと感じる。3%では危険である。
世の中には情報技術が日々進歩し、多くのものが自動化されて、ロボットも多種になった。それらはプログラムに従い黙々と活動している。プログラムの全てを知るのは難しいが、簡単なプログラミング体験するだけでも、ロボットや自動化された情報機器との接し方・見方が変わるように思う。

いまやいろいろなプログラミング環境が提供されているので、ぜひ頭の柔らかいうちにプログラミングを体験するとよいように思う。

参考サイト
デジタル教科書革命
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20101210/355114/
日本の情報教育と可能性
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20061213/256768/
Are students ready for a technology-rich world?
http://www.pisa.oecd.org/dataoecd/48/60/36002492.pdf
Dolittle
http://dolittle.eplang.jp/
スクイーク
http://etoys.jp/squeak/squeak.html
Scratch
http://scratch.mit.edu/
Viscuit
http://www.viscuit.com/

2011年3月 1日 (火)

東京スカイツリー世界一

今日東京スカイツリーが600mを超え、自立式電波塔として、中国広東省の広州タワーを抜き世界1位となったそうです。やはり世界1位であれば話題性も高い。昨日まで世界2位だった電波塔の名前は知りません。
3月中に634m(東京タワー+301m)になり、2010年春にオープンするそうで、楽しみである。

今日から3月になり今年度もあと1ヶ月になった。今日はは雨が降り寒かった。でもむずむずせずにとてもうれしい。
明日はC県の高校入試の後期選抜である。受験生の皆さんがんばってください。

参考サイト
東京スカイツリー
http://www.tokyo-skytree.jp/
スカイツリー、「世界一」の絶景を空撮
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110301-OYT1T00624.htm

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