「教育の情報化ビジョン」の検討
文部科学省が、文科省 セイサク創作エンジン「熟議カケアイ」というサイトを設けていることを知りました
。明日の2/18までなのですが、「教育の情報化ビジョン」について、コメントを求めています。
「熟議カケアイ」とは
「熟議カケアイ」は、学校・家庭・地域の教育現場の方々の声を集め、「熟議」を通じて教育政策を創り出す、文部科学省公式インターネットサイトです。
http://jukugi.mext.go.jp/beginner/より引用
熟議カケアイに参加するには、次の5か条を守るように呼びかけています。
- 【発言する前に】資料やほかの人の発言をよく読んで理解しましょう。
- 【発言する時に】毎回、挨拶からはじめましょう。
- 【発言する時に】簡潔に、分かりやすく伝えましょう。
- 【発言する時に】人を傷つけない発言を心がけましょう。
- 【議論の途中で】共感や感想、考えの変化なども投稿しましょう。
熟議なのだから仕方がないのでしょうが、
1.はよく読み理解する時間をどう確保するのかという問題があります。
私は「教育の情報化」というあいまいな言葉でなく、「情報社会における教育のあり方」とでも言い直して、ハードとソフト・教師側と生徒側でどんなことが必要なのかを考えるのもよいのではと感じています。
たぶんこのサイトでは、教育現場で情報のデジタル化をどう進めていくかについての問題点や意見を集約しているのでしょうが、どこまでこのサイトで意見を集められ、どう生かされるのかが問題のような気がします。
情報活用能力がないと今の社会において不利益になることを、教員が理解し教えるべきだと考えます。
参考サイト
「教育の情報化ビジョン」の検討にご参画ください!
http://jukugi.mext.go.jp/jukugi?jukugi_id=19
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