ケータイフィルタリング不適切説明4割
昨日のニュースになるが、全国の警察が実施したケータイ販売店への覆面調査で、18才未満へフィルタリング調査の説明が4割不適切であったと読売新聞夕刊の1面とラテ欄の裏面で大きく報じていた。
40%の内訳が
33%が誤った説明があった・説明が消極的で、
7%が説明も対応も不適切だったそうである。
さて、どのようにこの状況を改善するのであろうか。
まず、店員への研修が必要になるであろうが、店員も数ヶ月ごとに新しい機種が出たり新しいサービスや契約内容もどんどん変更して行くのでを理解することで手一杯でないのではなかろうか。
また、店員がフィルタリングの必要性を理解していない(できない)場合も考えられるし、フィルタリングの説明をすることで販売手続きに時間がかかり、他の客を待たせてしまうことを嫌がっているかもしれない。
また、記事の中でスマートフォンではフィルタリングに対応できない現状がある事にも触れていた。スマートフォンの機種が増え、販売に占める割合も増えていることから、フィルタリングへの対応をどうするのかを検討することが期待したい。
参考サイト
携帯の閲覧制限、4割が説明不適切…覆面調査
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110217-OYT1T00416.htm
有害サイト閲覧制限、携帯販売店の4割「説明不十分」
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819695E3E4E2E7918DE3E5E2E0E0E2E3E39191E2E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2
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