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2011年1月29日 (土)

アウトプットする意味

今の社会は情報があふれ自ら情報から遮断された空間にいない限りいろいろな情報が入ってくる。
五感から入ってきた情報は、主に脳で処理されることになるが、入ってきた情報の中から、必要な情報を選択し、その情報を解釈し考えてまとめたものを、出力することが大切であることを、このごろ読んでいる本から感じている。出力しないと、脳の中に要らない情報が入るだけで、脳で処理することをしなくなる。ながら勉強などのときに、はじめは気になっていた音がそのうち聞こえてこなくなるのと同じことである。

デジタル情報機器が普及して、ノートを書かなくてもキーボードなどから文字入力でき、文章などを残すことができる。マインドマップやフィッシュボーン図など各種の表示方法も考え出されている。
今デジタルでよいソフト(Xmindフリーマインドなど無料でも手に入れられる)もあるので、少し出遅れた感があるが試してみようと思っている。
でもやはり、手でノートに書くのがよいと感じる。五感から入ってきた情報を身体を使い出力することでより脳が活発に動くからである。文字にするだけでなく図にして示すとよいようである。以前2010/12/18のこのブログで、図で表すと頭がすっきりするという内容を触れたことを思い出した。

それとアウトプットは何のためにするのかということも大切になる。試験などにおいてよい点を取ったり合格するために勉強することだけが目的になってしまい、目標を忘れてしまっては意味がない。
アウトプットすることで目標に向かう指針や進路などを目で確認できるようになる。問題や課題はその先にある。

参考サイト
Xmind日本公式サイト
http://jp.xmind.net/feature
FreeMind使おう会
http://freemind.asia/

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