プログラミングを学ぶ必要は その2
平成23年1月号の中等教育資料に、プログラミングについて高校数学の教科調査官からのコメントが載っていたので、忘れないようにこのブログに残しておきます。
プログラミングをするには、次の3つのことが必要であると述べられている。
目標を明確にすること
目標を実現するためのアルゴリズムを考えること
文法に従ってプログラム言語を配列すること
(中等教育資料 平成23年1月号 p27より引用)
また、プログラム言語の指導に当たっては、2つのポイントを述べられている。
他教科に活用することも視野に入れ、生徒が楽しく学習できるようにその内容を工夫する。
習得に遅れがちな生徒に他の生徒が積極的にサポートするように指導する。
(中等教育資料 平成23年1月号 p27より引用)
ここからは私の考えを残しておきたい。
プログラミング学習は、プログラミングの基礎や文法上の注意事項などを教えることがまず必要になる。そして、プログラムするためにプログラミングするだけではなく、プログラミングしてできたソフトウェアが正しく動作し、そのソフトウェアが役に立つことで、プログラミング学習の意義が実感できる。今の情報社会において、ソフトウェアなしでは成り立たないことは明白であるし、そのことを生徒にわからせる(できれば実感させる)ことが重要であると考えています。ネット上に役立つサイトはたくさんあるし、動画を見せるだけでも効果があると考える(できれば実体験が一番よい)。
たいしたことではないが、プログラミング言語と表記する方とプログラム言語と表記する場合がある。
表現の違いで中身はかわらないので、表現が統一できていればようと感じる。
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