McAfeeから危険なWebサイトの世界分布 2010(2010/10/27)が発表されたことを知りました。27ページにもわたるレポートでとても1・2回読んだだけでは覚えられません。
気になる用語や文章などを残しておきたいと思います。
Bonanza それともボットネット? 有名人の写真やハウツー系の情報を検索するときは、トップレベルドメイン(TLD)、すなわち検索結果内のURLの末尾2、3文字に気をつけてください。 今年の「危険なWebサイトの世界分布」調査で、McAfeeは、2,700万個のライブドメインの中にWebリスクが6.2%存在するという過去最悪の結果を評価しました。
.INFO、そして .CM といったトップレベルドメインは、安全なサイトの数とほぼ同数の危険サイトがあります。一方 .VN の場合、危険サイトの数が安全なサイトの数を上回ります 。
危険なドメイン(数値は2010年加重リスク比率)
加重リスク比率=(50%*TLD内の危険サイト数/TLD内の全サイト数)+(50%*TLD内の危険サイト数/全ての危険サイト数)
.COM 31.3%
.INFO 30.7%
.VN 29.4%
.CM 27.2%
.AM 12.1%
安全なドメイン
.TRAVEL 0.02%
.EDU 0.05%
.JP 0.08%
.CAT 0.09%
.GG 0.10%
レジストラたちは「Typosqatting (タイポスクワッティング)」と呼ばれるこうしたアクティビティの摘発に地道に努力し続けています。Typosqatting はタイプミスをしたユーザーに表示されるページの広告を作成し、これを通じて獲得したアドレスを個人情報獲得や悪意のあるソフトウェアインストールを狙う本格的なフィッシングサイトに売りつけます。
ゾンビ
ゾンビとは、自宅や会社にある破壊されたコンピュータを指します。 犯者たちはこれらのコンピュータを連結させてさまざまな攻撃を仕掛けます。 例えば、迷惑メール、フィッシング、情報漏えいなどです。 ボットネットとはゾンビの集団で、攻撃を配信します。これにより、ボットオーナーを「水面下」に保ち、ISPによる遮断を含む検出や取締りに遭わないようにします。 彼らは、ごくわずかな費用を使ってサイバー犯罪に対するビジネスクラスインフラを獲得できるのです。
マルウェア
システム破壊、データを盗む、あるいは別の人がコンピュータを操作することを可能にするコード(キーロガー、パスワードスティーラー、ゾンビキットを含む)。
ブラウザエクスプロイト
コンピュータ上のソフトウェアの脆弱性を利用する攻撃やマルウェア。
ここまでの引用は危険なWebサイトの世界分布 2010より
アドウェアの説明がなかったのでwikipediaから調べました。
アドウェア (Adware) とは、広告を目的としたソフトウェアで、基本的には無害だが、内容によっては甚だ不快な動作を行う物もある。
ユーザーに何らかの利便性や娯楽を提供する物も多く、一概にその存在はマルウェアとはいえない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アドウェアより引用
「Bonanza それともボットネット?」の意味が私には不明です。
Bonanzaはコンピュータ将棋プログラムのことだと思いますが、Bonanzaとボットネットのつながりが私には理解できない。
今日は台風の影響がいろいろなところに出ていた。
学園祭などの予定があったところは中止となったり、電車が遅れたりとまったりしているが、負傷者がでるような被害が出ていないようであるのは不幸中の幸いである。
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