スクイーク第9回目
今日2年生の情報Bにおいて、スクイークを利用した指導を行った。
今日は乱数を利用したじゃんけんの手を表示するプログラムを作成する。
スクイークを始める前に乱数についてとシミュレーションについて簡単に説明をする。
完成例を見せてこれから何を作るのかイメージを持たせた後、
じゃんけんに何が必要かも考えさせる。
今回は画像から作ると時間がなくなるので、
画像はこちらで準備してスクリプトの作成からできるようにファイルを作成して、
各自がサーバーからファイルをコピーするところからはじめる。
一緒に画像を入れ替えながらランダムに動くねずみのファイルもコピーさせる。
スクイーク独自の入れ物についてと乱数タイルのありかについて説明する。
スクリプトを組む前にプリントを記入しながらどのようにじゃんけんの手を出すか考えさせる。まず乱数を1から3まで発生させる。
乱数が1かどうか判断して、1であれば「グ」の手の画像をダミー画像と置き換える。
乱数が1でなく2であるとき、「チョキ」の手を表示し、そうでないときは乱数が何であり何を表示するの化を生徒に質問しながらこれからどうスクリプトを作成していくか考える。
やっとスクリプトの作成。今まで使っていないタイルなのでどこにあるかを紹介して、少しヒントを与えたら各自スクリプトを完成させる。
スクリプトが完成したら、フローチャートを完成させる。
ゆとりがあるものは各手の出た数を表示させることを考えたり、ねずみが動くファイルを開かせて確認させた。
机間巡視しながら、宝くじや規則性のない動きなどに乱数の利用されていることを紹介する。
今回も全員がじゃんけんの手を表示することができていた。
これを利用すればじゃんけんゲームやコイントスなどのシュミレーションができることを紹介して、ファイルを保存して提出させて、提出用プリントを記入させる。
次回テニスゲームを予告して少し余裕を持って終わることができた。
じゃんけんの手の画像から作っていたらとても終わらなかったので、仕込をしておいてよかったと感じた。
次回スクイークの最終回になる。
選択の1クラスでしか情報Bを実施していないことのが残念に感じる。
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