読書週間世論調査
今日の読売新聞に読書週間世論調査の記事が、一面を使って載っていた。
大見出しが「本離れ変わらず」と
小見出しが「「教養を深めたい」でも「時間ない」」でした。
記事の中に電子書籍についても触れられている。
電子書籍を利用したことがあるかの調査を2009年10月の調査と2010年9月の調査で比べたグラフが載っている。
「電子書籍を利用したことがあるか」の問いには、電子辞書を利用したことがないが利用してみたいが19%→25%、利用したことはないし、利用したいと思わないが71%→65%と6%ほど変化しているが大きな変化ではなく、電子書籍で読書離れが大きく改善されるきっかけにはならないように感じた。
「今後、電子書籍は読まれるか」の問いには、紙の本より読まれるようになると答えたのは19%で、あまり読まれないが31%とやはり電子書籍が普及しても読書離れが改善されないように感じる。まだ、巷に電子書籍が多く出回っていないので、電子書籍をめぐる環境が変わるとまた調査結果も変わるのでしょう。
調査は面接方式で調査対象が全国の有権者2300人で有効回収数が1815人とあり、20歳未満葉対象外なので、ほとんどのデジタルネイティブが対象外になる。
私の気になる数字としては、この1ヶ月に1冊も本を読まなかった人が52%、読みたい本がなかったからが21%、パソコン・情報技術(IT)分野の本を1番読みたいと答えた方が5%である。
私には電車の中が読書するのに適しているので、iPadでは電車の中で読書できない。7インチか5.5インチぐらいが読書に適していると考える。
昨年までは車通勤で読書に当てる時間がなかったが、電車で通勤することが増えてから本を読めるようになった。
27日から読書週間だそうである。
最近読んだ本の中に「脳化社会」と「脳業社会」という言葉が印象に残っている。この2つの言葉については自分なりにまとめてブログに残しておきたいと考えている。問題は自分なりにまとめてブログに残せるかだ。
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