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2010年9月25日 (土)

App Inventor

今日なんとなく見つけた次のような記事がweb R25にのっていた。
僕の“つぶやき”はどうなる? クラウド時代の身辺整理問題| web R25

久々に少しweb R25のIT・サイエンスを見ていたら、
スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!の
第4回アプリ開発の「神ツール」登場!?で「App Inventor」というAndroidアプリが開発できるツールのβ公開が公開されていることを知る。

ここで、「App Inventor」のしくみを大ざっぱに説明しておこう。「App Inventor」では、「Design」と「Blocks Editor」という2つの画面を使いアプリ開発を行う。「Design」は、アプリの要素となるボタンや入力欄といった部品を配置するための画面。「Blocks Editor」は、配置した部品がどんな働きをするのかを指定する画面だ。
第4回 アプリ開発の「神ツール」登場!?[後編] | web R25より引用

「App Inventor」の「Blocks Editor」の画像を見て、Scratchと同じようなブロック形状をしていた。ブロックが縦だけでなく横につながるようであることが、「App Inventor Scrath」で検索していたら次のページでわかった。

blockseditor
AndroidのApp Inventorでアプリを作ってみたより引用

次のページから、「Open Blocks」Javaライブラリを使用していることを知る。
グーグル、Androidプログラム作成ツール「App Inventor」を公開 | EE Times Japan

参考サイト:
About - App Inventor for Android
Google、誰でも簡単にAndroidアプリを作成できる「App Inventor」発表
Google、誰でもAndroidアプリを開発できるツール「App Inventor」

アプリという言葉を知らない高校生は少ないと思う。でも、プログラミングを知っているかと聞くと半分ぐらいの生徒が知らないと答えたという結果が、今年実施したアンケートからわかっている。生徒には、「プログラミング学習といわずアプリ作成をしよう。もしかしたらアプリで稼ぐことができるかもしれないよ。」と、生徒に誘いを掛けるのがいいかも動機付けになるかもしれない。
「App Inventor」はコンピュータ教室のPCにインストールするのはできないかもしれないが、Scratchやスクイークをコンピュータ教室で使うことはできる。コードを書かなくてもよいので生徒には抵抗感もないだろうし、生徒の発想力と構成力と論理力などがあれば、楽しいアプリができるかもしれない。

「App Inventor」は今から2ヶ月ほど前の7月12日に公開されたそうである。文部科学省のプログラミンと1ヶ月違いである。コードを書かなくてもブロックを組み立てることでプログラムしていく環境がこれからも増えていくのかもしれない。

スクイークを使用した授業の中で「App Inventor」を紹介してみようと思う。マインドストームNXTも見せたいと思っているが、あまり脱線しないようにしないといけないと感じている。
2ヶ月遅れで知った「App Inventor」であるが、またスクイークのすばらしさを教えてくれる存在を見つけた。

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