スクイーク第7回目
今日昨日に引き続き2年生の情報Bにおいて、スクイークを利用した指導を行った。
今日は1つセンサを持つ車を作り、ライントレースするプログラムを作成する。
スクイークを始める前にセンサについて前回に引き続き触れる。
マインドストームNXTでセンサ1つでライントレースしたときの動画も少し見せた。
その後スクイークを起動して、
まず第5回の復習も兼ねてテキストタイマーを作っておく。
それから車を描く。センサを1つ色を変えて忘れずに車の前につけることを注意する。
描いた車を保存する。次に滑らかな閉じた道を描く。描いた道を保存する。
そして車が走る道ためのスクリプトを作成する。
前回と同じくスクリプトは2通り作る。
1つ目は、進んでから、センサが道にあるか判断してセンサが道から飛び出していれば何度か回す。
車が1周するか確認させる。
道が滑らかでないと道から離れてしまう。無事にトレースできた生徒は刻み地などを変更して楽しんでいる。
1つ作ったところで車をコピーする。
2つ目は、センサが道にあるか判断して、センサが道から飛び出していれば何度か回す、そうでなければ進む。
同じように車が1周するか確認する。
次に2つのスクリプトを前回と同じくフローチャートで表す。
プリントに図だけのフローチャートが印刷してあるので、言葉を足していく。
その後刻み値と進み値や回す角度を変更して1周する時間を記録させる。
この作業はカットしてもよかったかもしれない。
次にS字のライントレースについて考えさせる。
生徒に左右に車を首を振りながら動かすことを答えさせたあと、
スクリプトを作成してみる。。
S字のライントレースができたところで、私が棒を持って左右に動かしながら床をたたいて歩いてみる。スクリプトを作るのに夢中だった生徒には、見てもらえなかったかもしれないと思うと、生徒に注目をさせてから実演すればよかったと反省する。
S時のライントレースのスクリプトはフローチャートに書く時間がなかった。
50分があっという間に過ぎていく。
ライントレースは、スタートゴールラインを作り1周するととまるようにスクリプトを改造したり、タイマーと連動させたり、2つの車を同時に動かしたりといくらでも発展できる内容である。
面白いだけではなく、どう考えてスクリプトを作るのか考えを記入したり、結果を記入する作業を重視したいと考えたが、50分ではポイントを絞らないと消化不良になっては意味がないと反省。
今日で9月が終わってしまう。雨が降り、外は涼しいようだが、コンピュータ教室はPCからの熱と人の熱とで空調が必要である。
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