スクイーク第5回目
今日2年生の情報Bにおいて、スクイークを利用した第5回目の指導を行った。
今日は前回の復習などなくあたらしくテキスト時計を作成した。
まず分と秒を表示するテキストを部品から出す。
わかりやすいように背景の色を変える。
まずテキストの値を0に戻すスクリプトを作成する。
次にテキストの値が1つずつ増えるスクリプトを作成した後、
これを秒をあらわすようにするためにはどうしたらよいか考えさせた。
1秒間に処理する回数(刻み値)と
60秒を過ぎたときの処理について生徒に気づかせる。
難しいことではないが言葉や文字にすることが大切だと考えている。
次に60秒過ぎたとき、分の値を進めるタイルをいれればテキスト時計が出来上がる。
ここで反省を忘れ、テキストを回転させてみた。生徒の反応はよかった。
でもその後に進むときに元の状態(テキストの角度を戻す)のに時間をとられてしまう。
最後にテキストの幅を時間とともに変化させることを指導した。
値を量で表現することを実感してもらえればと考えた。
知っているとついいろいろ教えたくなってしまうが、もう少し教えることを我慢して減らせるようにならなければと反省する。
限られた時間でどこまで教え、どこまで考える時間や記述する時間を配分するのか生徒の反応を見ながら決めるしかないと考える。選択の授業なので1クラスしか実施できないので複数クラスで指導できたらいいのにと感じた。
テキスト時計はこれでおしまい。テキスト時計は回転を入れたり表示方法を考えさせたりまだまだ拡張しやすい教材である。生徒独自のオリジナル時計を考えさせるのもよいかもしれないと感じた。
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