日本人から「エクセル」の学生世界チャンピオン誕生
昨日の読売新聞の2面の「顔」に
「エクセル」の学生世界チャンピオンになった方の記事が載っていた。
2010年8月8日~10日(現地時間)にアメリカのソルトレイクシティーで行われた
「Microsoft Office 世界学生大会 2010」でEXCEL2007部門で1位の栄冠になり、
今回の記事が2面に載ったようである。
世界1位とはすばらしいことである。
記事によると、優勝された佐志原さんは大学1年生である。
小学校3年生からパソコンを使い、EXCELは小5から使っているようである。
自分専用のパソコンもないそうである。
最後の本人のコメントもすばらしい。
参考:主催者の「Microsoft Office 世界学生大会 2010」の記事
さて、教科「情報」でEXCELを教えるのはけしからんという人がいる。
そうかもしれない。でもEXCELの操作を教えるのはまずいと思うが、
表計算ソフトでどのようなことができるのかを教えることは有意義である。
昔アンケートの中にEXCCELはできますかという項目があった。
EXCELができるとはどういう意味なのかわかって質問したのであろうかと思った。
EXCELのすべての機能が使える方がいたら私はあってみたい。
EXCELを教えるのではなく、
EXCELで表計算はこんな情報処理に向いていますよ。
日本語ワープロソフトは、
プレゼンテーションソフトはこういう情報処理に向いてますよと
教えられれば意味があると思う。
操作は覚えてもインターフェースが変わって、
何もできないのでは表計算ソフトが使えるとはいえないと思う。
操作を教えるのではなく、
どのソフトを使い情報を処理し表現するのをしっかり教えられたらよいと思っている。
昨日の新聞ねたでもう一つ残しておきたいこと。
昨日の新聞の1面には裸眼3Dテレビが東芝から発売のされる記事が載っていた。
まだ専用メガネ対応の3Dテレビが発売されたばかりかと思っていたのに、
技術の進歩は恐ろしい。
後はコンテンツがどうなるかである。
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