電子書籍の規格
7/20のWBSでSHARPが年内に電子書籍に参入するというニュースを取り上げていた。
番組の中で電子書籍の規格について触れていたので、
忘れないようにこのブログに残しておく。
SHARPは独自規格「XMDF」で新規参入をするということである。
APPLEやGOOGLEやSONYでは「EPUB」という規格が使われている。
XMDFはテキストだけでなく画像や音声、動画なども再生できるのが特徴があり、
ケータイやPDA、パソコン用などがあるそうです。
XMDFとは、シャープが開発した電子書籍のファイル形式である。
XMDFのファイルには、拡張子として「.zbf」が付く。無償で配布されているXMDF専用の閲覧ソフトウェア「ブンコビューア」によって閲覧できる。
http://www.sophia-it.com/content/XMDFより引用
EPUBとは、米国の電子出版関連団体であるIDPF(国際電子出版フォーラム)が開発した電子書籍の形式である。2007年9月に発表された。
EPUBはXMLをベースとした規格であり、テキストが画面に収まるよう自動的に調整されるといった機能的特徴を持っている。また、オープンスタンダードな規格として公開されているため、多くのデバイスに対応し、互換性も得やすいというメリットがある。なお、EPUBファイルには拡張子として「.epub」が付く。
http://www.sophia-it.com/content/EPUBより引用
XDMFは元はザウルス文庫のデータ形式だということが下のページで知りました。
ケータイWatch ケータイ用語の基礎知識 第115回:XMDF形式とは
SHARPのサイトでの関連記事
新たな電子書籍ソリューションで、電子書籍事業に参入
規格争いにならないとよいと思う。
デジタル教科書はどちらかの規格を使うことになるのだろうか?
今後が気になります。
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