「21世紀にふさわしい学校教育」
6/26のこのブログで「21世紀にふさわしい学校教育」についての疑問を書いた。
昨日メールをチェックしていると、
「21世紀にふさわしい学校教育」に関する資料があることがわかった。
ICT_懇談会(第6回)の資料2(PDF)これまでの主な意見のp1~6です。
で読んでみた。でも私にはわからなかった。
なぜ私にはわからないのかは、
次の3点が合点がいかないからである。
- 21世紀にふさわしい学校教育が定義されていない。
- 21世紀をひとまとめにして取り上げてよいのか。
- ○世紀にふさわしい学校教育があったのか。
1.は定義されていないことについて意見を言うことがナンセンスである
2.は1世紀の単位で考える合理性がない。
IT革命が起きたのと21世紀になった時期が重なっただけのことではないか。
3.は20世紀にふさわしい学校教育があったとは思えない。
たとえば2010年代にふさわしい学校教育ならわからなくもない。
2020年にどうあってほしいかは考えてもよいのかもしれないが、
2100年はどのような世界になっているか見当もつかないので、
21世紀にふさわしいという言葉がおかしい。
21世紀にふさわしい学校教育などということを考えている国家が
日本以外にあるのだろうか。
もう1つメールを見ていたら、
オデッセイコミュニケーションズのレビCMのご案内を見つけた。
早速見たが面白い。
必要な力+PC力がストレートに伝わるCMになっている。
ICT_懇談会(第6回)の資料2の中で教科情報についての疑問点が挙げられているが、情報活用力はこれからの情報社会にとっては欠かせないことは間違いないと思う。
「21世紀にふさわしい学校教育」についてはもう触れないでおきたい。
今日は久々に熱が出て仕事を休んだ。
明日は休めないので、もう横になろうと思う。
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