日本情報科教育学会第3回全国大会2日目
昨日から、日大文理学部100周年記念館で行われている
日本情報科教育学会第3回全国大会に今日も参加した。
9:30ぎりぎりに会場についた。
昨日に引き続き、
午前は3つに分かれて分科会があり、
科学的理解1・2に参加した。
昨日プログラム教育1・2にも共通していて、
どうも論理的思考力に問題があることを感じる。
午後はまず最後の分科会。
問題解決の前半と高大連携の後半に参加。
私は視力がよくないしデジカメも3倍までしかズームがないので
前のほうで話を聞く。C会場はとても後ろからでは私にはスクリーンは見えない。
視力のよい方がうらやましい。
つぎに渡辺治 教授(東京工業大学)による
招待講演Ⅱ。
科学の対象はすべて計算であるという計算世界観の話で
とても興味深く聞くことができた。
人間の感情は体に流れる電気信号の現われだと考えると
感情も人間という精巧であいまいな体の中で演算処理されていると思う。
第2回のときは文科省と経済産業省の方が基調講演だった。
経済産業省の方の話しも聞きたかったなあ。
最後にパネルディスカッション。
大学の先生3名+司会1名と高校の先生1名でバランスがよくない。
途中プロジェクターが切れるハプニングがある。
機器の物理的な故障が避けられないのでしかたがない。
対応に追われた方々ご苦労様です。
大学で求められる到達点と高校での2単位という現状に
大きなギャップがある。
この学会に高校の先生方がたくさん参加できる仕組みを作ってほしい。
情報科は学会のためのものでもないし、
高校の教員のものでも大学の先生方のもでもない。
バランスよく交流できないものでしょうか。
この大会に参加して、いろいろな情報交換ができ感謝をしています。
私は来年も参加させていただきたいと思っている。
大会を開いていただいた方々ご苦労様でした。
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