ソフトはそのまま使い続けられない
以前のこのブログで「no more ie6」と「no more ie6 その2」についての書いたので、その関係で次のような記事を見つけた。
英国政府に「IE6」からのアップグレードを求める嘆願書
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20407822,00.htm
グーグル、「IE 6」のサポートを終了へ
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20407717,00.htm
Googleは、IE以外のブラウザについて、推奨バージョンを「Firefox 3.0」以降、「Google Chrome 4.0」以降、「Safari 3.0」以降に設定している。Googleは、「3月1日以降、Google DocsおよびGoogle Sites内の主要機能は、新機能も含め、旧ブラウザでは正常に動作しなくなる場合がある」と述べた。
ここでIE6のシェアがわかる記事も見つけた。
Google Chrome、IEとFirefoxからシェア奪う――Net Applications調査
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1002/02/news062.html
また、バージョン別で見ると、IE 8が2009年5月の正式リリース以来、初めてIE 6を抜いて首位になった。5位までの順位とシェアは、1位がIE 8(22.31%)、2位がIE 6(20.07%)、3位がFirefox 3.5(17.10%)、4位がIE 7(14.58%)、5位がFirefox 3.0(5.29%)。Chromeはバージョン3.0が6位(3.92%)、バージョン4.0が10位(1.16%)だった。
IE6が登場したのが2001年もう9年前のことだが、やっと首位の座をゆずったようです。
IE7の登場が2006年でもともとIE6がインストールされていれば、
アップデートをしていなければそのままIE6を使っているPCもまだ多いことがわかる。
アップデートやバージョンアップをしないと安全に使えないということを、
PCやソフトを売るときにもっとしっかり説明するべきだと思うのですが・・・。
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