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情報教育関連のブログ

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2010年1月

2010年1月24日 (日)

パスワード

パスワードを考える上で、
よくフレーズを元にパスワードの元を考えて文字を読み替え、
英数小文字大文字数字記号交じりのパスワードを作る方法がよく紹介されている。

いろいろなサイトを見ていたら
パスワード チェッカーというページを見つけた。
またその逆でパスワード解析ソフトなるものもフリーで存在する。

大切なことは自分にはわかりやすく他人やコンピュータで見つけにくいことである。
トレードオフの関係といってよいのだろうか。
自分のパスワードも見直す必要がありそうです。

今日はとても天気のよい穏やかな日でしたね。

参考サイト:
パスワードを作成する方法
http://www.yone.ac.jp/shokuin/miyake/passwd.html

強力なパスワード : その作り方と使い方
http://www.microsoft.com/japan/protect/yourself/password/create.mspx

2010年1月23日 (土)

脆弱性

cnetで次の記事を見つけた。
マイクロソフト、32ビットWindowsカーネルの脆弱性について警告
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20407192,00.htm

 Microsoftが32ビットWindowsカーネルの脆弱性について警告を出している。悪用されると、攻撃者にプログラムのインストール、データの変更、完全なユーザー権限をもつ新たなアカウントの作成が行われるおそれがあるという。

まだパッチは作成されておらず、それまでWindows Virtual DOS Machine(NTVDM)サブシステムを無効にすることを提案しているそうです。
32ビットのみの現象なのでしょうか。気になりました。

ここで昨日Itmediaで見つけた記事のことを思い出した。

最も安易なパスワードは? 流出情報の分析結果を発表
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1001/22/news025.html

ワースト10のうち5つまでが単純な数値のみです。

この記事が1/23AM11:30現在同サイトのアクセストップの10位。
1/23AM11:30現在同サイトのアクセストップの2位に、
少し古い2009年11月26日 08時56分 更新記事だが、

覚えやすく破られにくいパスワードを作る方法
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0911/26/news020.html

この記事が2位ということは、
パスワードをどのように作ったらよいのかを知りたい人が多いということだろう。

1/23AM11:30現在同サイトのアクセストップの3位に、

安易なユーザー名とパスワードのワースト10、Microsoftが発表
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0911/30/news011.html

こちらの記事も少し古く2009年11月30日 07時20分 更新のもの。
順位・ユーザー名・攻撃回数・パスワード・攻撃回数が表になって、
ワースト10位まで載っています。

誰でもパソコンやネットのサービスを受けられる情報基盤はあるが、
ある程度での勉強や研修をして知識武装してから情報社会の一員になるべきなのでしょう。

2010年1月22日 (金)

JavaSprictの指導

3学期2年の選択授業で情報Bの中でJavaSprictの指導をしている。
メモ帳でJavaSprictのコードを書かせているのだが、
ドットとカンマ、コロンとセミコロンやスペルミスなどを探すのに苦労する。
余分な全角スペースなどがないかを見るのにも、
メモ帳よりもTeraPadを使用したほうが多色で編集の記号なども表示できてよさそうである。真ん中画面もなく恵まれていない状況でもがんばればJavaSprictの指導はできるが、
選択の生徒だからできるとも思える。
そこで私は、新教育課程では全生徒の必修は「社会と情報」で、必ず選択科目に「情報の科学」を設置するという縛り設けるのもよいのではないかと思う。
その逆でもよいが、全員にプログラミングの指導をするには体制が整っていないのではと思うからである。

話は変わるが、昨日ハブやルーターの交換をした後から、
準備室のパソコンに「資格認証の確認中というメッセージが出る」
修復を選んで見たら次のようなWindowが出てきて消すことができない。
20100122kesenai
初めてのことなので、忘れないようにブログにアップしておきました。

2010年1月19日 (火)

「インターネット検索エンジンの現状と市場規模等に関する調査研究」

昨日のブログで、
「インターネット上の検索可能な情報量(推計量)が 2009年で過去5年間の6倍になり、約6.7ペタバイト(総務省情報通信政策研究所調べ)になるそうです。」
と書いたが、総務省情報通信政策研究所のサイトでよく確認したわけではなかったので、
確認してみた。
すると興味深い研究成果がたくさん掲示されていた。
その中の
「インターネット検索エンジンの現状と市場規模等に関する調査研究」
の8枚のスライドによる概要資料の3枚目と85ページの報告書の22ページ目の中から、
確認が取れた。
情報量は6,877TBの内、
テキストデータ472TB、画像データ1,789TB、動画音声データ4,607TBであることがわかった。
時間があればゆっくり見直すといろいろなことがわかり、
授業のねたに使えそうだと思った。

「インターネット検索エンジンの現状と市場規模等に関する調査研究」
概要資料(PDF:319KB)
報告書(PDF:1.21MB)

報告書の2枚目のスライドの調査結果のポイントの概要は下記のとおりです。

1.インターネット上で検索可能な情報量は、ブロードバンドの普及に伴う動画、音声(有料動画や会員制サイトを除く)の増加により、2009年までの5年間に6倍に増加。
2.検索エンジンの月間延べ利用者数の伸び(2002年1,646万人→2008年4,775万人)は、インターネット利用者(2002年2,159万人→2008年4,777万人)の伸びを上回る。
3.2008年度のPC向け検索連動型広告市場は1,245億円。2010年には現在のラジオ広告市場と並ぶ1,524億円への市場成長が見込まれる。
4.検索連動型広告等に効果を感じている企業は全体で52.3%。産業分類別では、情報通信業(ISP等)、飲食・宿泊業、製造業(自動車、家電等)で効果を感じる企業が多い。

情報社会はますます進化している。
情報基盤なくして社会は成り立たない。
インフラと同様にそれを管理したり扱う人の教育の大切さを社会で共有できると良いと思った。

2010年1月18日 (月)

「ネットの“つぶやき”が仕事を変える!」

1/17放送のNHKのめざせ!会社の星では、
ネットの“つぶやき”が仕事を変える!」というタイトルが
偶然目に留まり見ました。
とても勉強になったので忘れないようにこのブログに残しておきます。

まずはネット検索についての紹介
インターネット上の検索可能な情報量(推計量)が
2009年で過去5年間の6倍になり、約6.7ペタバイト(総務省情報通信政策研究所調べ)になるそうです。
ネット活用術 その1「検索数を見ろ!」
Google insight for Searchを利用して
どこの地域で、どのキーワードと一緒に、月別年別の検索数の変化などに注目する。
ネット活用術 その2「被リンク検索」
link:URLで検索してコメントに注目する。
注意すべきことはネットの情報を鵜呑みにしないこと。
その他に「とは検索」も番組で紹介していました。

ここからTwitterについての紹介。
世界でのTwitterの登録者数は約1億になるそうです。
Twitterの登録から使い方の説明までを丁寧に紹介。
Twitterもフォローしてくれないと単なる独り言。
ここからある女性と男性の会社員のTwitterを利用状況の紹介。
女性についてはプライベートでのTwitterの利用を中心に、
男性では仕事でのTwitterの活用について紹介していました。
2人ともTwitterでの情報が元で仕事をとることができたそうです。
初対面でもその前にTwitterで情報交換していれば初対面のような気がしないそうです。

この後ITジャーナリストの神田敏晶氏によるTwitterの利点の紹介。
Twitterは気軽に利用できて、つぶやいたことに対する反応の速さ、
リアルタイムの情報を収集したりコミュニケーションをとることができる。
つぶやき検索がビジネスに活用できる。
Twitterでその人の人間性が見えてくるので、コミュニケーションの手助けになる。

会社員なら仕事中にTwitterを活用できることもある。
公務員だと仕事中はTwitterを使ってよいのだろうか。
私も会社員だったらTwitterを日々使いたいと思った。

Twitterのよい面ばかりの紹介で、
もう少し悪い面の紹介があってもよかったのではと思った。

Twitterを使う人と使わない人では情報格差が生まれつつあるのかもしれないと思った。

次回のめざせ!会社の星のタイトルは、
「ケータイ200%活用術」なので録画してみたいと思った。

2010年1月14日 (木)

ミニブログサービスの利用実態に関する調査結果--NTTアド調べ

cnetを見ていたらTwitterに関する記事があったので、
忘れないようにこのブログに残しておきます。

Twitter利用者の8割がフォロー数/フォロワー数とも10人以下--NTTアド調べ
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20406640,00.htm

この記事によると

  • ミニブログの利用頻度は1日4回以下がユーザーの6割以上
  • ミニブログの利用時間は個人により差が大きいが、2年前に比べて利用時間が伸びる傾向にある
  • Twitter利用者の大半が、フォローしている人数/フォローされている人数とも10人以下に留まる
  • 現在、ミニブログは、自分で書き込むよりも、ほかのユーザーの書き込みから情報を得る利用のほうが多い
  • メリットは「共通の話題・趣味を持つ人の書き込みを見たり、書き込みができる」こと
  • 女性のほうがミニブログの「自由」「気楽」な雰囲気を楽しむ反面、他のユーザーの視線を気にする傾向にある
  • デメリットは「いろいろな書き込みが混在する」こと。だが、デメリットを感じていないユーザ
  • ーも3割

ミニブログの平均利用率が男女全体平均が2007年1.75回が2009年5.22回で男女間で大きな差がないそうです。
身にブログの平均利用時間は男女全体平均が2007年19.51分が2009年25.74分で女は大きな変化がないが男が平均で11分も利用時間が増えているそうです。
他にもいろいろな項目のアンケート結果がグラフで載っているので、
とても参考になりました。

2010年1月13日 (水)

国家を挙げてICT政策が必要

Itproのページで
「国家を挙げてICT政策が必要」前編を見つけました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20100105/342873/?ST=network
原口総務大臣がICTタスクフォースの議論の方針を中心に、今後の視点について
インタビューに答えた記事となっています。

国家を挙げてICT政策が必要であることが、
教科「情報」の増加単位への動きや、
センター入試に教科「情報」が組み込まれるなどの方向に
風向きが変わることに期待したい。

明日「国家を挙げてICT政策が必要」の後編がでるそうなので、
しっかり読みたいと思う。
民主党政権、ICT政策の核心
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100105/342835/
も明日以降公開される記事があるので読んでみたいと思う。

2010年1月10日 (日)

公開鍵暗号の安全性の根拠である「素因数分解問題」

cnetを見ていたら、
NTTなど、「素因数分解問題」で世界記録更新--公開鍵暗号解読に一歩近づくか
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20406400,00.htm
という記事を見つけた。

この記事を読んで知ったことがたくさんあり、
忘れないようにブログに残しておきたい。

 NTTは1月8日、グループのNTT情報流通プラットフォーム研究所(NTT研究所)が海外の研究機関と共同で、公開鍵暗号の安全性の根拠となる「素因数分解問題」で世界記録を更新したことを発表した。

 これまでの世界記録は663ビット、10進200ケタだが、新しい世界記録は768ビット、10進232ケタで100ビット以上上回っている。独ボン大学、仏の国立情報学自動制御研究所(INRIA)、オランダの国立情報工学・数学研究所(CWI)と共同で研究した。・・・後略

大きな素数が暗号化にとって大切なであり、素因数分解問題とは、合成数を素数の積に分解するというものである。RSA暗号に使われるような、大きな2つの素数の積から構成される合成数の素因数分解法は「数体篩(ふるい)法」が用いられていて、現在、RSA暗号に使われる合成数には「一般数体篩法」と呼ばれるやり方が高速とされている。
この「一般数体篩法」を活用して「素因数分解問題」で世界記録更新したそうです。

一般数体篩法は、

  1. 多項式選択
  2. 篩(ふるい)
  3. filtering
  4. 線形代数
  5. 平方根

という5つのステップから構成されることがわかった。

1.多項式選択
 このステップは残りの計算量を決める重要なステップ。

2.篩(ふるい)処理
 このステップは全体の計算量の大半を占めますが、比較的容易に分散計算可能であることから多数の参加組織により並列に計算を行う。

3.filtering
 このステップを実行することにより、この次の線形代数ステップを桁違いに高速に実行することができるようになる。

4.線形代数(連立方程式の解法)
 このステップは理論的には最も計算量を要するステップのひとつであり、分散計算が困難。

5.平方根(代数的数の平方根の計算及び最小公約数の計算)
 このステップは数学的には高度な理論を用いますが計算量はさほど要しない。

次世代暗号として、楕円曲線上の演算規則を利用した「楕円曲線暗号」があるそうです。

参考サイト
News Release 100108a
公開鍵暗号の安全性の根拠である「素因数分解問題」で
世界記録を更新
http://www.ntt.co.jp/news/news10/1001/100108a.html

2010年1月 3日 (日)

新しい明日へ ITが扉開く

上京の新幹線の中で日本経済新聞の元旦第2部を読んだ。
IT・デジタル特集で1面に、
「新しい明日へ ITが扉開く」というタイトルがついていました。

内容は

  • 必要なものは全部「携帯」
  • デジタル家電に楽しさ搭載
  • 身近な生活にIT広がる
  • 深く広く速く「クラウド」浸透
  • 企業を変える集約・教養・移管
  • デジタルでますますワクワク
  • 温暖化対策で変幻自在の働き
  • 家庭に広がる省エネ製品

この記事を興味深く楽しく読んだ。
忘れないようにいくつかメモしいておきたい。

  1. 「スマートフォンが今後の社会人の基本的道具になる」
  2. マシン・ツー・マシン(M2M)通信
  3. クラウド型のセキュリティ
  4. 「シングルチップ・クラウド・コンピューター」

1は青山学院大学の宮治裕准教授の言葉で、大学生にスマートフォンを持たせ講義や演習での活用をしている。

2は機会と機会が人間抜きで情報をやり取りする通信で自動販売機や自動車での活用がされている。

3はトレンドマイクロ社が今までパソコンにダウンロードしていた対応データをクラウド内のデータベースを活用することでパソコンの付加を少なくするセキュリティシステム。2010にしたら軽くなったという声を聞いたことを思い出す。

4はインテル社が2009年12月に公開したCPUを48個集積した試作プロセサ。

2010年はますますITの進化し、
人とものや機械と機械や人と社会の関係が変わっていきそうと思いました。

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