12月28日から読売新聞で「親は知らない PART4」が始まった。
年末年新長期休業にあわせてはじめたと思われる。
30日8時現在まだWebにはアップされていないが
PART3まではアップされている。
28日の見出しは「携帯の闇 学ばぬ先生」となっていて、
ちょっと待てと思った。
ケータイは保護者の許可なしには未成年は買えないのだから、
まず保護者の責任を問うべきだろうと思う。
もちろん先生方もケータイについて何もしなくて良いとは思っていない。
順番の問題です。親は知らないが1番のはずです。
29日の見出しは「少女の敵 市民の目が摘発」でした。
ケータイは女の子の方が早く手にする傾向にある。
ケータイを持たせたことで
子供の人生が台無しにならないように学ぶべきだと思う。
30日の見出しは「「持たせない」 骨ぬきに」です。
石川県の野乃市町で小中学生にケータイを持たせない条例「プロジェクトK」に
取り組んでいる事例の紹介とその条例に対する県の対応を紹介しています。
30日の記事の最後に
「携帯のネット機能がスタートして10年。親も学校も国もその危険性を甘く見たツケが今きているのでは」
とあります。
ケータイについ、大人がその可能性だけでなく危険性も正しく学ぶべきことをはやく共通理解すべきなのだと思う。
ケータイを買ってもその危険性をちゃんと紹介しているキャリアがあるでしょうか。
タバコには大きく危険性がケースに書いてあることを考えるとアンバランスな気がします。ケータイを未成年に持たえないのは実質無理なのでしょうから。
今年最後のWBSでゼロ年代をケータイをキーワードに振り返った企画があった。
検証 ゼロ時代 “ケータイ”が伝える新経済
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/highlight/o1_229.html
日本では1億1000万人がケータイを利用していて普及率は90%、
世界の人口68億人で40億人が携帯電話に加入しているそうです。
またITmediaに次のような記事があった。
「ネットいじめに負けない親子交流法」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0912/28/news005.html
ケータイの存在で親子の関係のあり方も変わったので、
親の対応力が問われているのかもしれない。
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