情報教育研究フォーラム
今日東京情報大学で行われた情報教育研究フォーラムに参加した。
東京情報大学と千葉県立柏の葉高等学校が主催で、
両校の高大連携協定の研究成果の一端を紹介で、
テーマは、「情報の科学的な理解を深めるために
~新学習指導要領「情報の科学」の実践にむけて~」であった。
開会挨拶、キーノートスピーチのあと、
高大連携教育の実践報告が次の3名からあった。
柏の葉高等学校 情報理数科3年生による
「プログラミングは楽しい-プログラミングから学んだこと-」、
東京農業大学第一高等学校 川崎 教諭による
「テレビ会議システムを用いた高大連携授業から」、
東京情報大学情報文化学科 西村 氏による
「科学的な理解を深める授業の工夫 -音のディジタル化とその実習-」。
他校の高校生の発表を聴けたのはとても貴重であった。
次に永野 氏の招待講演
「情報の科学的な理解、情報の科学、情報科学 ~何が大切な概念か~」
永野先生の話を聞けただけでも儲けものである。
永野先生の話を聞いていると、
もっと多くの学校でプレゼン入試が実施できると、
教科「情報」の重要性が高大ともに認識されると思った。
また、共通教科(現 普通教科)と専門教科のある教科情報は、
しっかりした体制で教えるべきだと思った。
兼任も専任も単位数の少なさが災いするので、
教育課程の途中でも増加単位をすべきだと思った。
午後は分科会で、分科会A 授業プランを考えるに参加した。
東京情報大学情報システム学科 井関 氏による
「情報通信ネットワークの仕組み」-プロトコルをのぞいてみよう-と、
東京情報大学環境情報学科 大城 氏による
「問題の解決と処理手順の自動化」-ゲーム作成によるプログラミング教育モデル-
で、両先生のオリジナル教材の紹介があった。
今後もっと改良されるとのことで、
両先生のご苦労には感謝・感謝です。
その後、休憩と講評、閉会挨拶のあと、
情報交換会も参加した。
いろいろな発表や講演などから情報を得たり、
いろいろな方と情報交換できることがとてもありがたい。
フォーラムを開催運営していただいた関係者の皆様、
ありがとうございました。
今日7時過ぎに自宅付近で1分ほど停電した。
この時期は雷による被害が心配です。
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