モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果
CNETを見ていたら、「モバイルコンテンツ、アバター、電子書籍販売が急増」という記事を見つけた。
総務省は7月17日に「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」を公表したことがわかり、総務省のサイトを確認した。
次のことが分かったので、
このブログに残しておきます。
1.モバイルビジネス市場(2と3を合わせた市場)
2.モバイルコンテンツ市場
3.モバイルコマース市場
についてグラフで市場の年毎の変化を示してあった。
2003年から2008年までの変化を積み上げ棒グラフで示してあり、
3つともきれいな右上がりのグラフです。
モバイルコンテンツ市場は、
着信メロディ系・着うた系・モバイルゲーム・装飾メール・電子書籍 ・待ち受け系・占い・交通情報・アバター/アイテム販売(SNS等)・その他から成る。
一番大きい市場が着うた系で、
一番小さいのがアバター/アイテム販売(SNS等)である。
増加率の多い順に見ると、
アバター/アイテム販売(SNS等)が前年比162%増、
電子書籍が前年比79%増、装飾メールが前年比 47%増、
唯一減少しているのが、着信メロディ系が前年比15%減である。
モバイルコマース市場は、物販系・サービス系・トランザクション系の
3つから成り、どれも拡大がつづいている。
トランザクション系は、証券取引・オークション・公営競技の販売手数料を指す。
モバイルコンテンツは成長市場で、
これからも成長を続けるかもしれない。
小学生から大人までケータイを持つ時代、
モバイルコンテンツ産業のモラルを期待したい。
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